名古屋に夏の訪れを知らせてくれる、地元では有名な熱田祭り。
熱田祭りは熱田神宮で行われる1年の中でも最も大事な行事で、境内の中で奉納行事や花火大会が行われて、毎年25万人くらいもの人が参加するという大変賑やかなお祭りなんです。
地元ではこの熱田祭りから浴衣を着始めるという風習があり、6月から浴衣を着てうちわをもって花火を楽しむという、日本でも1番早く夏を感じさせるお祭りと言われいるんですよ。
ここではその熱田まつりについてご紹介します!
熱田祭りの2015年の日程は?
今年の熱田祭りは例年通り6月5日(金)に開催され、その前の日の6月4日(木)が前夜祭が行われます。
日程をまとめますと、
<前夜祭>2015年6月4日(木)
<本祭>2015年6月5日(金)
<花火>2015年6月5日(金)
※雨の場合は6月6日に順延されます。
本祭である「例祭」として熱田神宮の最大の行事である奉納行事などは、6月5日(金)10:00から熱田神宮の境内の中で行われます。
この奉納行事では、素人のど自慢や俳句大会、弓道の大会なども開催されるそうです!
近所の幼稚園などの子どもが御神輿をかついで練り歩く姿も見られる様で、がんばって御神輿をかつぐ、かわいい子どもの姿をみられるのも熱田まつりの魅力の1つですね。
熱田祭りの2015年の花火は?
熱田祭りの花火大会は、2015年6月5日(金)の19:40 ~ 20:30に神宮公園内で打ち上げられます。
花火大会中は神宮公園内は立ち入ることは禁止されていて中から見る事は出来ないのですが、熱田神宮近くにある白鳥庭園で観覧するのがとても人気のようです!
通常、白鳥庭園は午後5時までの営業なのですが、花火大会のときは特別に入場できるようになっています。
水の物語がテーマの白鳥庭園はお花や緑も美しく、熱田祭りのときは睡蓮や紫陽花、花菖蒲などが綺麗に咲いているようなので、花火の前に少し早めに訪れて白鳥庭園を散策するのもおしゃれな楽しみ方が出来そうです。
当日、花火の数は1,000発あがります。
さらに、5日の朝9:30~10:10と18:30~18:45には、音だけの花火が上げられるとのことなので、パーン!という音が聞こえてくると、もうすぐ花火が始まる気持ちが高まってきますね。
熱田祭りの前夜祭はどう?
熱田祭りでは6月4日に前夜祭が行われます。
熱田神宮周辺では夕方くらいから露店がならび、だんだんと賑やかに!
翌日に向けて熱田神宮周辺がだんだんと活気づいてくるので、気分も盛り上がってきますね。
前にも書いた通り、熱田祭りから浴衣を着る風習があるので、前夜祭から浴衣で訪れる方もいて日本の中でも一足早い夏の雰囲気を楽しめるお祭りですよ!
まとめ
熱田神宮の祭典であり神事をとりおこなう「例祭」の別名が「尚武祭」や「熱田祭り」と呼ばれます。
2015年は6月5日(金)に行われ、花火は同じ日の19時40分からスタート!
一足早く浴衣を着て、花火や露店を楽しみながら、熱田神宮で行われる行事にも訪れてみるといつもと違った熱田祭りが楽しめそうですね!