風邪などを引いた後に副鼻腔炎になって、臭いも感じなかったり、味も感じないのはとても辛いですよね。
しかも頭痛もするし、ひどくなるとほっぺたやおでこも痛くなってきて、さらにひどいと歯も痛くなってきて、蓄膿症になってしまうこともあります。
この痛みをすぐにでも治したいですよね!
この痛みなどをとるには、鼻の奥にある副鼻空という空間にたまった膿を外に出してあげることがとても重要になります。
でも、うまく膿が出なかったり、いまいち出し方がわからなくて、そのまま我慢するしかない状態という話も友人からよく聞きます。
ここでは、副鼻腔炎に2度なってしまった私が、自分で膿をだすのに効率的な方法をいろいろ試した中で現状で最も効果のあった方法と使ったものをご紹介します。
あわせて膿を出す薬についてもご紹介しますね。
副鼻腔炎の膿を出す効率のいい方法はこれだ!
副鼻腔炎や蓄膿症になると耳鼻科で診察をして膿を出してもらいますよね。
毎日耳鼻科に通えるといいのですが、時間の都合などでなかなか行けなかったりします。しかも、耳鼻科でスッキリしたはずが数時間後にはまた膿が溜まってきて鼻づまりがまた起こります。
副鼻腔炎は1度耳鼻科に行っただけでは、なかななすべての膿を出しきることはできません。特に歯やほっぺたなどが痛くなるくらい症状がひどい人は膿がかなりたまっているので出し切るまでに時間がかかります。
私の場合は、耳鼻科での処置はもちろんやってもらって、そのあと自宅で数時間ごとに自分で鼻うがいと吸引をして膿をだすようにすると治りが早くなることが分かったので、その方法をご紹介しますね!
副鼻腔炎の膿出し方はどうやるの?
私が膿を出すためにやっているのは、鼻うがいと吸引です。
鼻うがいに使っているのは、ドラッグストアで買える鼻洗浄器の鼻クリーンSで、吸引に使っているのは、電動の鼻水吸引器のメルシーポットです。
鼻洗浄器のイメージとしては小さなジュースのパックにストローをさしたものみたいな感じの姿をしています。
仕組みは簡単でパックのジュースってストローをさした後に横を押すと中のジュースがピュッとでますよね。その仕組みを使って容器に水と専用の粉をいれて作ったツンとしない水を鼻のなかにいれて鼻の奥の空間を洗浄するというものです。
これを副鼻腔炎になっちゃって鼻が詰まってきたなと感じたら、すぐさまやります。膿がすべてなくなくなるまで1週間くらい1日何回もやります。
面倒だし痛そうだし・・・と思うかもしれませんがコツをつかむと全然痛くなくて、逆に膿がどろっと大量にでて気持ちいいのでやるのがかなり楽しくなります。(笑)
私の場合はひどい時は1日6回くらいやっています。お薬を使っているわけではなく、お水で洗っているだけなので1日何回やっても大丈夫なんです。
鼻うがいを痛くなくて効果的に、うまくやるやり方のコツがあるのですが、ここに書くとちょっと長くなるので別の記事でまとめますね。
電動の鼻水吸引器についても効果的な使い方をみつけたので、そちらも後日まとめたいと思います!
副鼻腔炎の膿を出す薬って何がある?
では、鼻うがいや吸引器以外に膿を出す方法として薬はないの?と思われる方もいますよね。
耳鼻科で副鼻腔炎になった時にもらうお薬のなかで「ムコダイン」というお薬があります。これは、副鼻腔の粘膜を正常にしてくれたり、膿を外にだす働きを改善してくれるお薬です。
残念ながら市販ではこのお薬の成分が単体で入っているものはないので、耳鼻科などでもらう必要があります。
しかも、副鼻腔炎になる方って鼻炎もあったりする場合も多いらしいので、お医者さんにかかって自分の症状に合っているお薬を出してもらうほうがいいですよ!
あと、お薬を飲みながら、いかに膿を外にだすがポイントになるので鼻うがいなどを習得するのが早く治るのに近道かなと思います。
まとめ
今回は副鼻腔炎の時の膿をだす方法と器具の名前をご紹介しました。
痛みをとるには膿を出しきることが重要なポイントになります。鼻うがいとか吸引って怖いな・・・と私もやるのをためらっていたのですが、あまりの痛さにそうも言ってられなくなってコツをつかんだら一気に症状が楽になったので、ぜひ試してみてほしいなと思います。
使い方のコツや、鼻洗浄と吸引をするタイミングのおすすめタイミングもあるので、今後まとめていきますね!
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