飼いやすい猫の種類はロシアンブルーとマンチカンのどっち?

飼いやすい 猫

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飼う猫を選ぶときは、ついつい見た目の可愛さを重視してしまいがちですが、それ以前に「飼いやすさ」はどうかという大切な問題を見落としてはいませんか?

日本古来の三毛猫、タイで生まれたシャム猫、人懐っこく愛らしいアメリカンショートヘア、スッとした体つきのアビシニアン・・・、現在では出身・歴史・性格さまざまな猫がペットショップに並ぶようになりましたが、飼いやすさも十人十色。

そこで今回は、人気のロシアンブルーとマンチカンの2種を取り上げて、飼いやすい条件についてまとめてみました!

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飼いやすい猫の種類は?ロシアンブルー?マンチカン?

私自身、猫の飼いやすさを考える時にポイントにしていることがいくつかあるので、ご紹介したいと思います。

はじめにチェックしておきたいのは、ずばり「体毛」

代表的なのは三毛猫ですが、同じ種類の猫でも短毛種・長毛種とある猫もおり、短毛だとやんちゃ気味、長毛だと穏やか、と性格にも違いが出てきます。

また、短毛は抜けにくく手入れが簡単、長毛はその逆なので、日頃から手入れができるかどうかもはじめに考えましょう。

ロシアンブルーは短毛で、手入れが簡単な印象ですが、意外と抜け毛が多くてびっくりするパターンも多いようです。

なぜかというと、あの絨毯のような密生した銀色の毛は、ダブルコートという二重構造になっていて、シャワーも地肌に届かないほど毛が多いんです。

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対してマンチカンは、長毛なので手入れが大変そうですが、見た目通り大変です・・・!

飼いやすい猫を教えて!短毛の方がおすすめ?

ロシアンブルーのように、マットな二重構造でなければ、毛の手入れという面では短毛の方が飼いやすいと言えます。

ペルシャ猫なんかは、代表的な長毛種ですが、放っておくと、ぼさぼさになるわ、ダマになるわで、手入れせざるを得ない状態になります。

また、手入れしなくていいから・可愛いから・涼しいから、といった理由で、体毛をバリカンで切る「サマーカット」は、なるべくしないであげてください。

犬や猫の毛は断熱材のような役割を果たしていて、長毛種でも冬は暖かく、夏は涼しいようになっているので、サマーカットをすると逆に熱中症などのリスクが高まります。

飼いやすい猫が知りたい!おとなしいのは?

体毛を見て分かる飼いやすさについてお伝えしてきましたが、他にも飼いやすさのポイントはいろいろあります。

健康状態や、運動量も、猫の種類によってさまざまで、それによって飼い方も違ってきます。

猫を選ぶときは、その種がなりやすい病気をあらかじめペットショップの店員さんに聞いておくと安心ですし、その時の健康状態は、毛並みがきれいかどうかでも判断できます。

性格がおとなしいと言われるロシアンブルーは、性格が控えめなだけで、活動は結構活発で運動を必要とするので、キャットタワーを置くなど部屋づくりにも工夫が必要です。

マンチカンも好奇心旺盛で、キャットタワーは必要不可欠ですが、ジャンプ力が乏しいので、足場を増やすとなお良いですよ。

まとめ

飼いやすいと言われる、人気のロシアンブルーとマンチカンですが、手入れのしやすさ重視なのか、どんな性格がいいのかによって飼いやすさは人それぞれです。

飼う猫の特性をしっかり把握して、楽しい猫ライフを過ごしてくださいね。

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