犬や猫のワクチンまとめ!時期・料金・副作用について実際の経験から

犬 猫

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命にもかかわる病気を防ぐうえで、大切な役割を果たすワクチン。

弱体化した微生物であるワクチンを体内に投与することで、体が抗体を作り、その微生物をやっつける力を身に着けることができます。

義務化されているワクチンは、狂犬病ワクチンひとつですが、ペットの命を預かった責任として、任意のものでもぜひ打っておきたいものです。

そこで今回は、犬や猫のワクチンについて、実際の経験からまとめてみました。

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犬や猫にやっておきたいワクチンの種類と時期っていつ?

まず、ワクチンには、生きた微生物の「生ワクチン」と、無害化した微生物の「不活性化ワクチン」の二種類があります。

一般的に打たれているほとんどのワクチンは生ワクチンで、一年ほど持続するとされ、次に打つのも一年後にすると、ワクチンメーカーの保証もつきます。

不活性化ワクチンは弱いので、体がすぐに忘れてしまうため、この微生物はしょっちゅう侵入するんだぞ、と認識させるため、半年に一度は打ちます。

我が家では、犬一匹と猫4匹を飼っていますが、どちらにも獣医さんに勧められた最も一般的なものを一年ごとにしています。

犬には、8種混合の生ワクチン、猫には、3種混合の生ワクチンをお願いしています。

犬や猫のワクチンの料金や値段は?

前の章で述べたワクチンに加え、犬に受けさせるのが義務化しているワクチンが「狂犬病ワクチン」。

清浄国と言って、日本では狂犬病はほぼ一掃されましたが、罹ると生存率は0、他の動物や人間にも感染するという恐ろしい感染症なので、海外旅行に犬を連れて行ったり、飼い主だけが行く、猫だけ連れていく、という場合でも、事前に必ず打たせましょう。

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我が家では、毎年通知が来るので、4000円ほどを持って地域センターに行き、狂犬病注射を打っています。

犬の8種混合ワクチンは、8000円くらいかかり、親から引き継がれた抗体が切れる目安の生後60日以降毎年打っています。

猫の3種混合ワクチンは、6000円くらいかかり、これも生後60日以降毎年です。

ちなみに、生後60日以降まだ親の抗体が残っていたら、ワクチンの意味がないので、最初だけは1ヶ月毎3回に分けて打ちますよ。

犬や猫のワクチンで副作用はでたことある?

ワクチンによって何かしら症状の出る理由は、ふたつに分けられます。

ひとつは、ワクチンがたとえ弱体化した微生物であっても、体調が悪い状態だと体がワクチンに負けてワクチンの感染症にかかってしまうということ。

また、猫が妊娠している時に動物病院に問い合わせたところ、「今年はワクチンは見送ってください」とのことだったので、妊娠中であるかも確認してくださいね。

二つ目は、ワクチンに感染するのではなく、ワクチンを敵だと認識することで発動する「アレルギー」で、ワクチンを受けて一日経つまでに、注射跡に発熱・発疹が出ます。

我が家のペットは、犬も猫もワクチンを打った後は、普段と変わった様子はなく、発熱や発疹もなかったので良かったですが、はじめてワクチンを打つときは特に、よく注意して観察してあげましょう。

まとめ

犬や猫のワクチンは、義務化されているのは狂犬病の一種類しかないし、それなりに費用のかかるものを任意で毎年打つことに、悩まれる方も多いと思います。

ですが、ワクチンのある感染症は、命にかかわるような深刻なものばかりなので、愛するわんちゃん・ねこちゃんのために、ぜひとも検討してみてくださいね。

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