最近はネットでのショッピングやヤフオクなどでお買い物をする方もたくさん増えてきましたよね。
そんな多くの方が楽しんでいるネットショッピングですが、注文を進めていくと初めてだからわからなくて困ることって結構ありますよね。
例えば、お気に入りの物が見つかって注文の最後に必ず出てくるのが、次ぎに考えなくちゃいけないけど、よくわからなくて詰まる人が多いのが支払方法です。
例えば、ヤフーオークションで商品を落札したときに、相手の方に「料金は郵便振替でお願いします」とか「郵便局で振込みしか受け付けていません」とか言われたりしませんか?
でも、郵便振替とかやった事無いし、なんかやってみた事あるけどいまいち良くわかってないという方も多いと思います。
そんな悩みから解放されて、ネットショッピングをスムーズに楽しむために、ここでは、郵便振替でお金を支払う方が最初に困る事が多いやり方やatmの受付時間や手数料などについてまとめていきます!
郵便局でお金を支払うにはいろいろ方法があって、郵便局に(正確にはゆうちょ銀行に)口座を持っている方同士のやりとりや、自分は郵便局に口座を持っていない場合などで方法が変わってきます。
それぞれ良いところやデメリットがあるのですが、全部を書くと膨大な量になるので今回は「自分は郵便局に口座を持っていなくて、現金で相手の口座にお金を送る場合」にしぼってまとめていきたいと思います!
郵便振替をatmで現金で送るやり方を教えて!
ではまず、郵便振替を現金でする方法をお伝えしていきますね。
具体的な内容に入る前に言葉の説明をしておくほうが実際にあなたがお金をスムーズに支払やすくなると思うので1つだけ「振替」という単語の意味だけを簡単に説明しますね。
これまで「郵便振替を現金でする」と書いてきましたが、実はこれの表現は間違った表現なんです。
正確には、郵便局で「郵便振替」というと、「自分の郵便局の口座から相手の郵便局の口座へお金を送る」ということを「振替」といいます。(※銀行の場合は自分の口座→別の自分の口座へ送金を振替といいます)
いまからあなたが相手の郵便局の口座にお金を送るのは、口座からではなく現金でおこなうので「振替」ではなく「払込み(はらいこみ)」といいます。
なぜこの違いを知っておく必要があるかというと、あなたが支払をする手続きの際に正しい用紙を選べない可能性がでてくるためなんですね。
まあ、あまり難しく考えなくても、窓口で聞いたら「これに書いてくださいね」と丁寧に教えてくれるので安心してください。
では、あなたはもう「払込みをするんだ」とわかりましたので、具体的な方法に進んでいきましょう。
郵便局で払込みをするときに、まず確認してほしいのが相手の口座番号です。○○○○○ー○ー○○○○○○という形になっていると思いますが、これの左端の数字が「0」か「1」を確認してください。
これが「0」から始まっている場合は、相手の口座が振替口座といって、集金など専用に作られた口座なので、あなたは郵便局のatmから払込みをする事が出来ます。
もし、相手の口座番号が「1」から始まっていたら個人の貯蓄用に作られた総合口座なので、atmからは払込みが出来ないシステムになっています。
もし相手が「1」から始まる場合は、窓口で手続きをする必要があるのと、通常の払込みではなく「電信払込み」という種類でしか受け付けてくれないので、手数料が通常より高くなります。
でも、相手が「1」から始まっていて、自分が郵便局に口座を持っていなくて現金でしか支払えない場合は、この電信払込みしか方法がありません。
手数料については最後にまとめますが、それを確認して、もし銀行振込や代引きなどの方法の方が手数料が安いならそちらの方法を選んだ方がお得かもしれませんね。
では、「0」から始まっている口座番号へ入金する場合の方法ですが、まずは郵便局に行って「払込み取扱票」の太枠内に必要事項を記入します。
記入できたら、それとお金を持って郵便局の横に併設されているatmにいき、あとはガイダンスに従って操作するだけでOKです。
「1」から始まっている口座番号へ入金する場合は、郵便局に行き「電信払込み請求書」に必要事項を記入します。
このとき、自分の口座番号を記入する欄がありますが、あなたは現金で払うので、書く必要はありません。
書き方がわからないときは窓口で聞くと親切に教えてくれますよ。
あとは、その紙とお金を持って窓口に行き、「電信払込み」でお願いしますと言えばあとは局員の方が全部してくれますよ。
郵便振替をatmで現金でできる時間はどうなってるの?
では、なんとなくやり方はわかってきたと思うので、次ぎは、そのatmの受付時間をまとめてみますね。
郵便局のatmは郵便局に併設されているのが基本なので、おおくはその郵便局の営業時間と同じ事かすこし長め(プラス30分くらい)に設定されていることが多いと思います。
なので、町中にある小さめの郵便局なら、
平日は9:00~17:30
土曜日は9:00~12:30
日曜と休日はやすみ
というところが多いと思います。
夜にしか郵便局に行けないという方は少し大きめの郵便局にいくともう少し長い時間、atmが営業している事があります。
最も長い営業時間でやっているatmは、24時間やっている郵便局のなかでも特に大きい郵便局である、東京中央郵便局や京都中央郵便局などで、
平日は0:05~23:55
土曜日も0:05~23:55
日曜と休日は0:05~21:00
という所もあります。
例外として、
・日曜日・休日の翌日は、7:00から営業開始
・日曜日と休日やゴールデンウィーク等で休日が連続する場合、
連休2日目以降の営業時間は7:00~21:00まで。
※土曜日は連休には含まない。(土曜日が休日の場合は含みます)
となっているので注意してくださいね。
最近、首都圏や関西圏でファミリーマートに郵便局のatmが増えましたが、そのatmでは払込み用紙を使っての支払は出来ません。
自分が郵便局に口座を持っていてカードを持っていないと出来ないシステムになっているので、残念ながら現金では支払が出来ないのでご注意くださいね。
郵便振替をatmでするときの手数料は?
では、払い込みや電信払込みの手数料っていくらくらいなんでしょうか?
まず、相手が「0」の口座番号の場合は、通常払込みになるので、1件につき窓口でお願いすると、払込金額が5万円未満のときは130円、払込金額が5万円以上になると340円になります。
同じ通常の払込みをATMで自分ですると、払込金額が5万円未満のときは80円払込金額5万円以上になると290円になります。
次に相手が「1」からはじまる口座番号の場合は電信払込みになるので、窓口でしか支払えず1件につき、払込金額5万円未満のときが540円、払込金額5万円以上になると756円になります。
こうやってみて見ると電信払いだと手数料が結構かかりますよね・・・。
もし、これからもよく郵便局で支払をする可能性があって自分の口座を作る事ができる環境なら、ゆうちょ銀行に口座をつくっておくと良いかもしれません。
なぜなら、自分の口座から相手の口座へ送る振替ができるので手数料も140円と安くなったり、ネットで支払が出来る「ゆうちょダイレクト」を使えば、月5回まで手数料無料で振替が出来るのでかなりオトクですよね。
もし、口座を作れる方なら考えてみても良いかもしれませんね。
まとめ
ここまで、郵便局で現金でお金を支払う方法についてまとめてきました。
わたしもいろいろ調べてみましたが、お金の支払方法って色々あって本当に複雑でわかりにくいですね。
自分のわかりやすい方法を1つでも作って、安心してお買い物を楽しみたいですね!