子供と一緒に飛行機にのって旅行に行く計画を立てているときに気になるのが、飛行機の子供料金ですよね。
電車やバスなどで子供が無料になることは、日常の生活のなかで知っているけど、飛行機はどうなっているのでしょうか?
ここでは、飛行機に乗れる子供の年齢制限や航空券の子供料金などについてまとめていきます。
子供が飛行機にのれる年齢制限はあるの?
まず、赤ちゃんはいつから飛行機に乗っていいのでしょうか?
JALのwebサイトを確認すると、「生後7日以内の新生児は、ご利用できません。生後8日目以降にご利用ください。」と記載されています。
おそらくこの生後8日以降という決まりは、どの会社も同じだろうと思います。
ただ、赤ちゃんにとって飛行機はかなり刺激が強いですし、ストレスにもなり、病気にもなりやすいのでどうしても緊急で飛行機に乗らなくてはいけない場合は仕方が無いですが、少なくても生後1ヶ月は待ったほうが良さそうです。
私の友人はドイツで生まれたのですが、すぐに日本に帰る予定があったんですが、ドイツのお医者さんに生後3ヶ月くらいまでは赤ちゃんのためにも飛行機はやめたほうが良いと言われ、3ヶ月になるのを待ってから日本に帰ってきたといっていましたよ。
飛行機にのる子供が無料になる年齢は?
では次ぎに気になる子供の航空券の料金についてみていきましょう。
子供の料金は国内線か国際線かで設定が変わります。
国内線の場合は、3歳未満で大人のひざの上にのせる場合は大人1人につき子供1人が無料になります。
3歳未満で座席を使用する場合と、3歳以上12歳未満のお子様の場合は小児運賃として大人の正規運賃の50%程度になります。
国際線は、2歳未満で大人のひざの上に乗せる場合は大人運賃の10%程度になります。
2歳未満で座席を使用する場合と、2歳以上12歳未満のお子様の場合は小児運賃として大人の正規運賃の75%程度になります。
LCCの国内線の場合は2歳未満で大人のひざの上にのせる場合はジェットスター、ピーチは大人1人につき子供1人無料になり、バニラエア、春秋航空日本は子供1人1500円になります。
2歳以上の場合は、小児運賃の設定はなく大人と同じ料金になります。
各航空会社によって異なりますが、2歳や3歳未満で座席を使う場合はチャイルドシートが必要です。
チャイルドシートは自分で持ち込むか、貸し出しをしている会社もあります。
貸し出しを希望する場合は事前予約が必要ですのでご注意ください。
反対に、チャイルドシートを使えないLCCもあるようなので、事前に確認しておく必要がありそうですね!
飛行機になる子供の年齢確認はあるの?
ここまでで、2歳や3歳の年齢をさかいに飛行機の料金が無料になったり、大人の何%になったりと金額が変わってくる事がわかりました。
基本的に飛行機の料金はその子が飛行機に乗るときの年齢で判断されます。チケットを購入する時の年齢ではないので注意が必要ですね。
では子供の年齢はどのように確認されるのでしょうか?
子供の年齢確認はチケット購入のときにされる事が多い様です。
国内線は自己申告の事が多いようで、確認行為が行われる事は、明らかにおかしいときなどを除いてはされないようです。
国際線はどんなに小さな赤ちゃんでもパスポートが必要なので年齢をちょっとごまかそうと思ってもばれますよ。
国内線で自己申告だからちょっとくらいばれないだろうと思われるかもしれませんが、もし飛行機が事故を起こしたときには保障がされませんし、ばれたときは大人の最も高い運賃の2倍を請求されることもあるようです。
特に親が子供の年齢をごまかしているのは、子供は幼いながら理解していて、大きくなっても自分の親が年齢をごまかさしていたという姿に傷つくこも。
その経験がとても嫌だったと話す子も多いので、子供のためにもきちんと申告して、気持ちよく飛行機を利用したいですね。
まとめ
今回は飛行機の子供料金や年齢についてまとめてきました。
各航空会社によって料金設定が違ったり、チャイルドシートの貸し出しや機内食などの受けられるサービスも事前予約が必要だったりするのでチケットを取るときに確認しておきたいですね!
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