赤ちゃんが生まれたらママがやらなくちゃいけない大事なことの1つが予防接種ですよね。
10種類以上もの予防接種のスケジュールを組んだのに風邪などで注射がうてないこともあったり・・・
本当に生まれて1年くらいは何回も病院に行かなきゃいけないので大変ですよね!
今回はたくさんある予防接種の中でも、みずぼうそうについてママが気になる料金のこと、副作用のこと、2回目の接種のことについてご紹介します。
水疱瘡の予防接種の料金って無料なの!?
水疱瘡の予防接種の料金は2014年10月1日から無料になりました!
2014年10月までは、みずぼうそうは任意接種といって「受けるか受けないかはママの判断」でした。
その分、費用は自費になるので病院によって値段が変わり、だいたい1回6000円から8000円くらいかかったんです。
水疱瘡は2回接種が推奨されているので合計12000円から16000円・・・。
なかなか高い金額ですよね。
でも、水疱瘡の予防接種は重要で水疱瘡(正式には水痘)は感染力が強くて免疫のない人は100%かかります。
大人になってからかかると重症化して危険なので、小さいうちに全員に免疫をつけてもらおうと、定期接種になり公費負担でほとんどの自治体で無料にして受けられることになりました。
ただ、どんな人でも無料になるわけではなく、1歳から3歳の誕生日の前日までの赤ちゃんや子どもが対象です。
その中でも対象外になるのは、
・今までに2回以上水痘予防接種を受けたことのある人
・既に水痘(水ぼうそう)にかかった人
です。
一度水疱瘡にかかってしまえば免疫が作られるので予防接種を受ける必要がないということなんですね。
3歳の誕生日を越えてからは自費になるので、それまでに水疱瘡の予防接種を受けておきたいですね!
副作用は大丈夫?
予防接種を受けさせるときに心配なのが副作用や副反応ですよね。
みずぼうそうの予防接種は、副反応はほとんどないと言われています。
まれに、接種した後2週間から1ヶ月の間に発熱や水疱瘡のような発疹がでることがあります。
38度以上の熱が1日以上続くようなら病院に行ってくださいね。
お風呂は注射した日もいつもと同じように入って大丈夫ですが、注射した部位はこすらないように気をつけてあげてください。
あと注意したいのは、水疱瘡の予防接種の効果は完全に水疱瘡の症状を発症させない率が60〜80%でやや低めです。
なので、1回接種しても水疱瘡にかかってしまったということが時々あります。
でもその場合でも、1回でも予防接種をしていれば重症化は避けられる可能性が高く、水痘のあとも目立たないくらいで症状が軽く済みます。
1回でも軽く済むのですが、やはり水疱瘡の予防接種は効果が弱いので大人になったときに重症化する可能性が高くなるので子供のうちに2回接種することがすすめられています。
次に2回接種についてわかりやすくお伝えしますね。
2回目っていつすればいい?
水疱瘡の2回目の予防接種を受ける時期は、1回目の接種から3ヶ月以上あけてうちます。
目安としては1回目の接種から6ヶ月から12ヶ月経つ間に2回目を打つといいですね。
2回接種すると90%くらの人が免疫をつけることができ、免疫が長く続くので大人になっても水疱瘡に感染する可能性が低くなります。
1回だけの接種だと免疫が上手く付かない人も40%近くいるので、1度予防接種を受けていても子どもの間に水疱瘡になったり、大人になってから感染して重症化するケースもあります。
特に女性の場合、妊娠中に水疱瘡にかかってしまうとお腹の中の子に影響が出ることが多くなります。
妊娠してしまうと生ワクチンである水疱瘡の予防接種は受けられないので、子供のうちに予防接種をうけ免疫をつけさせてあげておきたいですね。
まとめ
今回は、水疱瘡の予防接種についてまとめてきました。
予防接種って赤ちゃんが痛くて泣くのをみるのがかわいそうですよね。
しかもお金と時間がかかる予防接種でママも大変ですが、我が子が病気になって後遺症で苦しむことを考えたらしっかりと予防接種受けさせてあげたいですよね。
不安なことはお医者さんに確認して子供のためになるように考えたいですね。