B型肝炎の予防接種の間隔って?副作用は?いつまでに打てばいい?

B型肝炎 予防接種

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予防接種のなかで任意のものって、受けさせたほうがいいか迷いますよね。

でも、実は任意だからといって受ける必要性が低いものではないんです!

B型肝炎もそのなかの1つ。

外国ではB型肝炎の予防接種も定期接種として義務になっている国が多く日本は遅れをとっているんですね。

ここではB型肝炎の予防接種で気になる予防接種の間隔や副作用、保育園などにいれる場合にいつまでにうてばいいかなどをご紹介します。

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B型肝炎の予防接種の間隔ってどのくらい?

B型肝炎の予防接種は全部で3回接種が必要です。

B型肝炎の場合は予防接種を3回することで95%くらいの人は抗体ができると言われています。

B型肝炎の予防接種の間隔は、まず1回目をしてから4週間以上あけてに2回目、2回目のあと5〜6ヶ月あけてから3回目をうちます。

うちの娘がお世話になった大きな病院では、保育園に預ける予定の人は早めにB型肝炎の予防接種を受けるよう指導があり、

1回目を生後2ヶ月、2回目を生後3ヶ月、3回目を生後8ヶ月でうつスケジュールでした。

保育園に預ける予定がない人の場合は、1回目が生後5ヶ月、2回目が生後6ヶ月、3回目が1歳1ヶ月という予定になっていましたよ。

風邪などを引いて予定通りに接種出来ないこともあると思いますが、2週間ほど遅れるくらいなら大丈夫のようですよ。

予定通り受けられない場合は、先生に相談して確認してくださいね。

副作用ってどんなのがあるの?

B型肝炎の副作用や副反応は接種部位が赤く腫れたり、発熱、発心、吐き気などがおこることあります。

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これは、接種を受けた10%くらいの人に出ると言われています。

特にひどくないようなら様子を見て自宅で安静にしていて大丈夫です。

重い副反応や副作用の報告はでてない予防接種ですが、38度以上の熱が1日以上続くようなら病院にかかってくださいね。

感染力が強く、肝炎や肝硬変や肝がんを発症するB型肝炎。

感染すると一生、肝臓の中に残るキャリアとなります。

特に子どもの場合、感染系をがわからないことが多いので保育園などに預ける予定がある人は、預ける前にB型肝炎の予防接種を終えておくと安心です。

では、預けるどのくらい前に予防接種を打てばいいのかを次に見ていきましょう。

いつまでに打てばいい?

保育園に1歳から預けようと思っていたり、その予定はなかったけどやっぱり預けることになった場合、B型肝炎の予防接種は早めに打ち始める必要があります。

その理由は保育園でのB型肝炎の集団感染が過去に起こっており、そのケースでは保育士さんがB型肝炎のキャリアで、傷口などから感染したと言われています。

大切な我が子を守るためにも、しっかりやっておきたいB型肝炎の予防接種はいつまでに打てばいいのでしょうか?

一般的に、先ほどご紹介したようにB型肝炎の場合は3回の接種で約95%の人に抗体ができます。

抗体ができたかを検査で確認できるのが、3回目の接種の1ヶ月後くらい。

なので、保育園にあずけ始める1ヶ月前には、3回目の予防接種が終わっているようにしておくといいですね。

3回接種することで確実に抗体ができるとはいいきれないので、血液検査で抗体ができているかを確認する方が安心です。

心配な方は先生に一度相談してみてくださいね。

まとめ

今回はB型肝炎の予防接種についてママが気になる疑問や不安な点を取り上げました。

任意接種だから受けようか迷っているママも多いと思いますが、これからたくさんの人と関わる大切な子どもを守ってあげられるように、しっかりと考えて受けるかどうかを決めたいですね。

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