仕事や業務として高速道路を利用したときに、会社に経費精算としてETCの利用料金も請求しなくちゃいけません。
でも、ETCは料金所では通信だけで済むので、
「あれ?領収書っていつもらえばいいの?」
となりますよね。
ここでは、ETCの領収書をもらうための方法をまとめていきます!
ETCの領収書の出し方は?
まず、ETCを利用して62日以内、つまり約2ヶ月以内のETCを利用した領収書を出したい場合から。
その場合は、「ETC利用照会サービス」というサイトから、利用した日と使用した車両の番号とETCカードの番号を入力すると利用証明書を表示させることが出来ます。
これを自宅や会社のプリンターなどで印刷すればOKです!
実際のお金のやり取りはクレジットカード会社と道路会社の間で行われているので、出てくる証明書は領収書ではなく「利用証明書」となります。
利用証明書は領収書ではないですが、多くの場合は領収書とみなして
会社内での精算や確定申告に使うことができます。
もちろん、例外などはありますので経理などを対応される部署に一度確認してくださいね。
個人事業主の方が確定申告に使う場合は、クレジットカード会社から送られてくる請求書でも代用できる場合が多いです。
また、利用して62日以前の証明を出したい場合は、先ほどのETC利用照会サービスで事前登録しておけば15ヶ月前までさかのぼって出せますよ!
ETCの領収書を料金所でもらうには?
さて、利用後に自分で領収書に変わる証明書が手に入れられることはわかりました。
でも、事情によってはすぐに領収書が必要な場合もありますよね。
その場合は、高速道路などの料金所で領収書をもらうこともできます。
方法は、有料道路に入るときはETCで通信で入ります。
出口から出るときに、「一般」や「ETC/一般]」のレーンで有人の料金所でETCカードをETC車載器からはずして係員の方にカードを手渡しします。
すると、ETCカードの適用を受けながらも領収書をもらうことができます。
クレジットでの支払いになるので、証明書は「利用証明書」となります。
ちなみに現金で支払った場合は金銭の授受が完了しているので「領収書」になります。
もちろん先ほどのネットでとる領収書と同様、料金所でもらった利用証明書でも経費精算や確定申告などに使うことができますよ!
もちろん例外もあるかもしれないのでご自身で領収書を提出する先に確認をとってくださいね!
ETCの領収書ってレンタカーだともらえない!?
最後に、レンタカーの場合はどうしたらいいのでしょうか?
レンタカーの場合でも、上記2つの方法を使えば利用証明書をもらうことができます。
ただ注意する点が2つあります。
1つは、借りた車の車載番号、つまり車のナンバープレートを写メなどを撮って残しておくこと。
2つめは、レンタカーのETC車載器がセットアップされていない場合があること。
この場合は、ネット上で利用照明を取ることができないのです。
その場合は、カード会社の明細書を利用するか、高速道路を料金をカードで支払って降りてから
利用証明書プリンターを設置しているオートバックスによって、利用照明を出すかになります。
すべてのオートバックスにプリンターが設置されているわけではないようなのでご自身で近くにあるか確認してくださいね。
まとめ
今回は、ETCの領収書についてまとめました。
プライベートのカード明細は会社には見せたくないし、領収書をどうしても必要になりますよね。
ETCでは領収書ではないですが、それにかわる利用証明書を取ることができるので、そちらを取得して精算や確定申告に使ってくださいね。