顔にニキビが出来ちゃった!
虫刺されで痒いからなんとかしたい!
と思った時に以前にお医者さんでもらったリンデロンVGクリームや軟膏がお家にあると、これ使ってもいいのかな?と思いますよね。
でも、使い方間違ってたら嫌だし、副作用も気になるところ。
ここでは、リンデロンvgクリームと軟膏の違いや顔に使ってもいいのか?ニキビや虫刺されにも使って大丈夫なのか?
を見ていきたいと思います!
リンデロンvgクリームと軟膏の違いは?
まず、リンデロンという名前のお薬にはいろいろ種類があります。
その種類の分け方の1つとして、使いごこちや感触などで分けるとクリームと軟膏があります。
他にもローションがあるのですが、今回はクリームと軟膏の違いだけに注目しましょう!
簡単に言うとクリームは塗りやすくて使いやすいけど刺激がでやすい、軟膏は塗りにくいけど刺激が出にくいという違いがあります。
クリームは見た目や伸ばしたときの伸び具合がハンドクリームのように白っぽい色をしていて柔らかい感じですね。
クリームには水分が含まれているので皮膚が厚くなってできている湿疹や硬くなった湿疹に使われます。
傷などにしみたり刺激になることがあるので、かきむしったりしてじゅくじゅくしている時にはあまり使いません。
軟膏はリップクリームのチューブ型によくある透明なワセリンなどと同じような使いごこちで、ちょっとべたっとした感じになります。
でもその分、保湿性が高くアトピーの肌や脂が少なくて乾燥した肌などにも使われますし刺激も少ないので傷やじゅくじゅくした傷でもしみにくいという特徴があります。
それぞれその方の症状に合わせて軟膏かクリームをお医者さんが選ばれて処方されています。
ハンドクリームやリップクリームと例えたのはクリームや軟膏の見た目や柔らかさなどのことです。
リンデロンVGをハンドクリームやリップクリームとしては使用できないのでご注意くださいね。
リンデロンvgクリームは顔に使ってもいい?
では次にリンデロンVGクリームを顔に使っていいかを見ていきましょう!
基本的にはリンデロンVGクリームは顔には使いません。
リンデロンというお薬自体は子供はもちろん大人でも顔に使うにはちょっと強いので病院に行って最初に「顔にこれをまず使ってみようか」といわれるとこはまずありません。
もちろん症状によっては皮膚科の専門医の先生のご判断でだされる場合はあるかもしれませんので、信頼できる先生ならきちんと処方通りに使用してくださいね。
一般的に大人の顔にはロコイド、子供の顔にはキンダーベートというステロイドのお薬と同じくらいの強さのお薬を出されることが多いです。
リンデロンvgクリームは虫刺されやニキビに塗ってもいい?
最後に虫刺されやニキビの時にリンデロンVGクリームを使っていいかをみていきましょう!
ニキビにリンデロンなどのステロイドはまず使いません!
なぜなら、ステロイドを使うと塗った所の抵抗力が落ち、できものやニキビがひどくなる可能性があるからです。
早く治したいという気持ちから使う人もいるようですが、ニキビにはステロイドは使わないようにしてください。
皮膚科の先生によってはあまりにひどい時には抗菌剤と一緒にステロイドを出されることもありますが、1つ2つニキビができちゃったという時に、市販のニキビ薬と同じ感じで使わないようにしてください。
もしちょっとニキビができちゃった時に使いたい薬が欲しいのであれば、1回皮膚科の先生にみてもらって、抗菌薬の塗り薬などをもらって「もしまたできたらこれ使っていいですか?」と確認しておきましょう!
虫刺されにはリンデロンが使われることがありますが、かきむしってじゅくじゅくしていていると、クリームは刺激になるので使わずに病院で適切な薬を処方してもらってくださいね。
我が家の場合はニキビも虫刺されも薬をつか使わずにアロマの精油のラベンダーを入れたジェルを作って治しています。
ニキビも虫刺されも軽いものなら自分の判断でステロイドを使わずにステロイド以外で対処できる方法を見つけていきたいですね!
まとめ
今回はリンデロンVGのクリームと軟膏の違いやニキビ、虫刺されへ使えるのかをみてきました。
手元にあると使いたくなりますが、自己判断での使用はお勧めしません。
皮膚科の専門の先生に普段なって、病院に行くまでの間はどうしたらいいかを聞いておきましょう!