最近買ったピアスで耳から汁や膿が出たり、腫れて熱を持っていると、これって金属アレルギーかな?と気になりますよね。
いままでのは大丈夫だったのに、新しいのはダメ、という人もいると思います。
どちらか片方の耳だけがかゆいと反対側は反応出てないし、これは金属アレルギーじゃないのかな?とも思いますよね。
ここでは、ピアスをした時の金属アレルギーがどんな風に症状が出るのか、それが金属アレルギーかどうかをどう見分けるのかについてご紹介します。
金属アレルギーってピアスの症状はどんな風に出るの?
金属アレルギーかな?と疑う症状としては、
・耳が腫れる
・リンパ液のような透明な汁がでる
・痒い
・かぶれている
・黄色い膿が出る
などがあります。
この症状はピアスを開けてすぐに出る人もいますし、開けて時間がたっている人でも起こります。
ピアスの形によって症状の現れ方は違いますが、耳の後ろでキャッチで止めるタイプなら、穴の中や耳の後ろが反応が出ますし、ぶら下げるタイプなら耳たぶの下の方のぶら下がっている部分が当たるに反応がでることもあります。
体の別の部分、肩や腰、お腹、足、顔まわりなどに反応が出る人もいますが、それらの多くの場合はベルトのバックルや服や下着のタグ、服の染料、シャンプーやトリートメント、ワックス、靴の素材などの可能性もありますよ。
金属アレルギーのピアスの症状は片耳だけのこともある?
ピアスでの金属アレルギーでは片耳だけしかならないという人も多いようです。
その原因は、ピアスの穴の中で綺麗に穴が空いていなかったり、ピアスを入れる時に引っかかって傷になってしまっている可能性もあります。
片耳だけだから金属アレルギーじゃない、と判断してほっておくとさらに悪化することもあります。
ひどい場合であれば、チョコレート、小銭、時計、ズボンのチャックなど、ピアス以外のものでも反応がでてくるかもしれません。
片耳だけだから・・・とほっておかずに、皮膚科でアレルギー検査をして、どの成分の金属があなたには合わないのかを調べてもらってくださいね。
ピアスで金属アレルギーがでているか判断はどうするの?
では最後にピアスで金属アレルギーがでているかの判断についてもご紹介します。
基本的には接触していることで起きるアレルギーなので、ピアスを外せば良くなっていきます。
あまりに酷くなりすぎた場合は、そのまま放置しても良くならないので皮膚科で薬をもらってくださいね。
あと気にしてみてほしいのが、金属アレルギーの多くの原因がニッケルという成分なので、ニッケルが含まれている食べ物を食べると、ピアスで膿む場所がピアスをつけていなくても反応する可能性もあります。
チョコレート、お茶、ナッツ類などにも含まれているので、もしピアスをしていなくても耳が膿むことがあれば何を食べたかを思い出して紙に書いておいてください。
それを持って、皮膚科に行って金属アレルギーの検査をしてどの成分が合わないのかを調べてもらいます。
あなたにはダメな金属の種類が分かれば、徹底してしばらくその金属を取らない様にすると、肌がとても綺麗になる人も多いですよ。
気づかないうちに自分にあわない食材を取っている人やアクセサリーをつけて、体調が悪かったり、気分が悪かったり、肌荒れしている人も多いのでぜひ検査を受けてみてくださいね!
まとめ
今回は金属アレルギーのピアスの場合の症状についてご紹介しました。
せっかく買ったピアスなのに腫れたりするともうつけれなくてショックですよね。
検査をして自分にあったピアスをみつけてお洒落を楽しみたいですね!