新生児の頃って、小さくて、表情がほわほわしていてほんとうにかわいいですよね!
かわいい赤ちゃんを見つめながら、ママは「いつ私を見てママだってわかってくれるのかなー…。」なんて思いをはせたりしますよね。
残念ながら、においや心音ではなく「視覚」でママだと認識するのはまだまだ先のことです。
とはいえ、「今」新生児期のこの子には何が見えているのかな?って、興味ありませんか?
そこで今回は、新生児期の視覚についてまとめてみました。
新生児の目が見える時期っていつくらい?
私が産院で看護師さんから教わったことは、「新生児の頃は、そこに何かがあることはわかるくらい。顔のパーツでママを認識できるのは生後三か月くらいから。」ということでした。
だから、生まれたてともなると、まだ「まったく何も見えないわけではないけれど…」程度の視力、と考えていいです。
また、産院で授乳指導を受けているとき、一緒だった経産婦のママさんから「赤ちゃんはこうやって横抱きにだっこしているときに、ちょうどママの頭にピントが合うんだよ。」という話を聞きました。
調べたところ、新生児は目から大体30㎝離れたところが一番見やすいみたいですね。
見えてる色って何色?
産院では、看護師さんから「赤ちゃんはまだ色がわからないのよ。」と教わりました。
それをきいて、なんとなく「そっか。じゃあイヌみたいに白黒の世界なのかな?」と解釈していた私ですが、改めて調べてみたところ、白と黒に限らず、濃い、薄いの「コントラスト」を認識しやすいそうです。
だから、新生児を横抱きにすると、赤ちゃんはママの「頭髪」が一番見えていることになりますね。
つまり、赤ちゃんにもっと自分を見つめてもらいたいママには黒髪がおすすめです!(笑)
また、最近の研究では、新生児の赤ちゃんが認識しやすい色に「赤」も加えられ、「白、黒、赤」のコントラストのはっきりした絵本が作られ、とても人気だそうですよ。
新生児の時に見えるものは我が家はコレでした!
我が家では、生後2か月くらいから絵本の読み聞かせを始めたのですが、先ほど述べたような最新の絵本ではないものの、色のはっきりしたビビッドカラー調の絵本が一番集中して見てくれました。
また、ぬいぐるみを作った時には、初めに作った水色のほんわかしたぬいぐるみにはあまり興味を持ってくれず…。
次にリベンジで作った、黒色と迷彩柄の布で作ったぬいぐるみは、とても気に入ってくれていました。
「男の子だなあ。」と夫婦で笑ったものです。
今思えば、男心を刺激したのではなく、周りの風景とのコントラストがはっきりしていたからだったのですね。
まとめ
新生児期の頃は、識別できる色のバリエーションも少ないし、見えるものもぼんやりしているけれど、こちらからピントを合わせてあげたり、絵本や玩具の色を工夫すると、より赤ちゃんを楽しませてあげられますよ!