※写真はイメージです。双子の赤ちゃんのエコー写真ではありません。
これから妊娠を希望されてる方、双子に興味のある方、もしくは双子を妊娠されてる方、いろんな方がこの記事を見に来られていることでしょう。初めての妊娠で双子ですと、嬉しさも倍ですが、その反面、不安といろいろな気持ちが混ざり合いますよね!
また、上の子で子育てに慣れているママでも、双子の妊娠となれば未知の世界。きっと戸惑いもあるでしょう。私は現在3歳双子のママです。妊娠初期の頃が懐かしく感じます。妊娠時の体の状態は個人差が大きいですが、ここでは私の妊娠初期の頃のお話をしていきますね。
双子の妊娠初期ってエコー写真はどんな風に写った?
妊娠が分かったのは妊娠5週の時でした。初めてみたエコーでは一つの卵みたいのがありました。当たり前ですが、全く人の形はしていません。
しかし次の検診の時には卵みたいなものが二つになってました。案の定、先生からは「双子ですね!」とお話がありました。双子だった場合、妊娠10週前後で膜性診断を受けることになります。
膜性診断とは、胎盤が一つなのか、二つなのか。二人一緒の羊膜に入っているのか、別々の羊膜に入っているのかを診断するものです。膜性のタイプによっては起こりうるリスクが変わってくるため、今後リスクに対応するためにも必要な診断になっています。
私の場合は一絨毛膜二羊膜というタイプで羊膜は二つで胎盤が一つのタイプの一卵性双子でした。
専門の先生が見ればエコー写真でどのタイプの双子なのか分かるのかもしれませんが、私にはどこに羊膜があって胎盤があるのかというのは分かりませんでした。
双子の妊娠初期ってお腹の張りはよくある?
個人差があると言えども、双子の場合は単胎児と違って早い時期からお腹も目立つようになってきます。初期段階では大した差はないように感じますが、4ヵ月過ぎたあたりからはお腹が大きくなるのが早かったですね。
4ヵ月くらいからお腹の張りもあったのですが、初めての妊娠でもあり、お腹の張りがどのようなものかも分からなかったので、その当時はお腹の張りに気づいていなかった…という感じです。今思えば、あれは張りだったなって感じます。
回数的にはそれほど頻繁に張ってはいませんでしたが、同じ体勢でいたり、長い時間立ちっぱなしだったりすると張りやすかったです。
双子の妊娠初期に出血ってあった?
双子妊娠は想像以上にハイリスクであり、双子妊娠だと分かった時点で医師からハイリスクのお話をこれでもか!!というくらい聞かされます。
医師の話を聞いている段階では思っている以上にリスクが高すぎて、希望よりも不安が大きくなる一方だったのですが、実は双子では珍しいくらい私は順風満帆に妊娠期間から出産までを過ごしました。なので「双子だからってそこまで気負う必要はないじゃん」と軽く思っていたのですが、実はそうではないようです。
双子の妊娠には様々な合併症が心配されますが、それらを乗り越えてきたお母さん達が結構いるのです。医師の解釈によっても対応は様々ですが、出血した場合は絶対安静と言われることがほとんどです。むしろ、双子の場合は安定期がないと言われているくらいなので、無理は禁物です。
まとめ
双子の妊娠は何が起きてもおかしくはないので、病院は慎重に選ぶことが大事です。また、母体に負担がかかりやすいので無理は絶対禁物です!
まだ母体に変化が見られない妊娠初期の段階では「これくらい大丈夫!」と思いがちですが、双子の場合は通常妊娠とは違うことを踏まえ、なるべく負担がかからないように過ごしましょう。
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