ママも子供も新しい環境に段々と慣れていくこの時期、やはり心配なのは集団生活における子供の病気。
登園のタイミングなどに悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、乳幼児や幼児の間でよくみられる突然の高熱や口腔内の炎症を引き起こす夏風邪の一種ヘルパンギーナについてみていきたいと思います。
明確な診断基準がないこの病気の時は毎回私も悩みます。
ヘルパンギーナは登園の許可がでる目安や基準は?
一般的に解熱後2日経過し、口内の痛みが治まれば登園可となることが多いですが、各園などで独自の基準を設けていることが多いので園に直接確認をしましょう。
わが子は2歳過ぎに39℃の高熱から始まり、次いで口腔内の痛みから食事もとれなくなりました。
熱は2日で下がったのですが、水泡が多かったためまともに食事ができるようになるまで5日もかかり体重も落ちて、太めだった体型も心なしかほっそり…。
解熱後5日程で小児科から登園許可は出たものの、なかなか固形物が食べられず実際に登園できたのは発熱から10日後でした。
登園許可証はどんな症状になったらもらえる?
指定感染症ではないので登園許可証は必要ないですが、地域や園によっては提出を求められる場合もあるので必要かどうか確認してみて下さい。
例として、わが子の園では許可証ではなく保護者が記入する登園届が必要です。
登園許可証ですが、だいたいの小児科で解熱後元気・食欲が出てきたら発行してもらえる場合が多いです。
ちなみに私は熱が夜になっても上がらず、口の中を見て水泡が明らかに減っていて尚且つあまり痛がらずに食事できるようになれば登園届を書くようにしています。
登園許可証発行の目安も同じに考えてもらって大丈夫だと思います。
登園したらプールは入ってもいい?
元気で熱がなく、確認してみて口腔内の水泡がほぼなくなっていれば入っても大丈夫です。
しかし元気でもウイルスはしばらく唾液や排泄物などを介して感染するため、プールに限らずですが周りにうつしてしまう危険性があります。
元気だからとすぐプールに参加してしまうと周りに不快な思いをさせてしまうだけでなく、トラブルの原因になった話もよく耳にしますので焦らずタイミングを決めてあげましょう。
何よりプールは意外と体力も消耗するので、私は病後1週間ほど子供の様子をみながらプールや水遊びをお休みさせるようにしています。
まとめ
もしかかってしまっても、無理せず感染力が落ち着くまで完治優先で焦らずしっかり治すことが回復への近道です。
看病の合間にママも少し休んだりして、今年の夏風邪も一緒に乗り切りましょう。