はやり目は潜伏期間でもうつるの?潜伏中に何か症状はでる?

はやり目 潜伏期間

4b3afd529f7358729ac715aff24352a8_s

ウイルス性結膜炎のひとつがはやり目と呼ばれる流行性角結膜炎で、アデノウイルスが原因となって起こります。

このはやり目は感染力がとても強く、一度かかると完治するまでは学校や幼稚園などは出席停止になってしまいます。

症状も白目部分だけではなく、ひどい時には黒目部分にまで炎症が及んでしまいます。

潜伏期間でも感染力はあるのでしょうか?その時にぱっと見で分かるような症状は出るのでしょうか?

はやり目は潜伏期間でもうつるの?

はやり目は感染してから1,2週間が潜伏期間とされています。

我が家で子どもがこのはやり目になった時には、ちょうど1週間後くらいに兄弟に感染したことが発覚しました。

最初に感染した子どもがいつどこでもらってきたのかは分かりませんが、その子が発症してすぐに兄弟が感染したようです。

目をこすったウイルスのついた手でタオルなどを使い、そのタオルを他の家族が使うことで、簡単に感染してしまいます。

潜伏期間でも他の人に感染してしまうみたいですので、一人が発症すると家族みんなにうつる可能性は非常に高くなります。

共有しているものがある場合には要注意です。

我が家でははやり目が病院で発覚してからすぐにタオルを分けて、子どもに目薬を差す時などは細心の注意を払いました。

もし知らないうちにウイルスが手に付着していても大丈夫なように意識的に目を触らないようにしました。

潜伏期間の症状は?

はやり目の潜伏期間には特別な症状がありません。

発症すると急に目が充血たり、めやにが出るようになります。

我が家の子どもが感染した最初は、多少白目が赤い程度でしたので眠たいのかな?と思ったくらいです。

スポンサードリンク

そして我が家の場合は、充血しだしてから最初の症状としては発熱しました。

片目が充血してその数日後にはもう片方の目にうつることも多いのですが、この片目は早めに対処できたおかげかそれほど真っ赤になることもなく収まっていきました。

目が赤いだけとほっておくと、角膜まで炎症が起きることも多いみたいですね。

3日程結膜炎だとは思わず病院に行くのが遅れてしまったのですが、その時点ではまだ黒目まで炎症は起きていませんでした。

角膜の炎症は治るまで数ヶ月かかるみたいですから、おかしいと思ったら病院に行くことは大切ですね。

どんな検査を受けるの?

少しずつ充血が広がっていって、白目全体が真っ赤になったのが発症してからだいたい3日後くらい。

それから病院に行ったところ、所見で結膜炎だねと言われて、これがウイルス性だと学校をお休みしなくてはいけないので検査しますと言われました。

下まぶたを下げて、綿棒で白目の粘膜を取るようにグリグリしたんですが、結構痛かったらしく子どもはしばらく泣いていました。

その後は塗り薬のようなものを目に塗ってもらい、感染力が強いので気をつけてくださいと、ウイルス性の結膜炎に関する冊子と貼るタイプの眼帯をつけて帰宅。

下の子は後から感染しましたが、検査しなくてもタイミング的にはやり目だと分かっていましたので、検査せずに済みました。

親から見ても本当に痛そうな検査だったので、ちょっとほっとしました・・・。

まとめ

はやり目は潜伏期間から、白目の炎症が治まるまではしっかり人に感染する可能性があります。

普段から手洗いをする習慣をつける、目をこすらない、といったことを習慣化していると予防することもできますね。

<関連記事>
【子供が結膜炎になったママへ】保育園を何日休むのか平均と実際
病院にいかずに結膜炎を目薬で治したい!市販で手に入るもの【子供・幼児編】

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。