明日はずっと前から楽しみにしていた絶対に晴れてほしい大事な日。
幼稚園や小学校のときなら遠足や運動会、大人になってからなら旅行やデートなど、どうしても明日は晴れて欲しい!という日がありますよね。
そんなときにみんながきっと1度は作るのがてるてる坊主。
絶対効果がある訳ではないのはもちろん知っているけど、でも何かにすがりたい。
明日がはれるなら迷信だっていい。
「なんとかいいお天気になって〜!」と言う思いでてるてる坊主をつくりますよね。
ここではてるてる坊主の作り方と効果についてまとめてみたいと思います。
てるてる坊主の効果がある作り方は?
てるてる坊主って、簡単な道具ですぐに作れるのが魅力ですよね。
もっとも簡単なのがティッシュを使った、てるてる坊主。
簡単に作り方をまとめると、ティッシュを2枚くるくると団子状に丸めて、新しいティッシュの真ん中にその団子をおいてくるみます。
くるんだティッシュの上から首を作る感じで輪ゴムでとめます。
別の輪ゴムを首のところに引っ掛けて窓のそばに頭が上になるようにつり下げて出来上がりです。
ここで、「あれっ?顔はかかないの?」と思った方もいるかもしれません。
そうなんです。
どうも、顔をかくと雨を降らしてくださいというお願いになるという、言い伝えがある地域もあるそうなんですね。
なので作ってつり下げるときは顔は書かずにのっぺらぼうのままで、次の日、もし天気になって晴れたら「てるてる坊主さん、ありがとう!」と感謝の気持ちをこめて顔をかくらしいですよ。
なんだか、選挙のときのだるまへ目を入れるのにちょっとにていますね。
だるまの目をいれる順番などは、宗派とか地域の風習とかで異なるそうなんですが
一般的に多いのは、願掛けのときに向かって右目を書いて、願いが叶ったら左目を入れるという流れだそうですよ。
それを参考にして、てるてる坊主も吊るすときには向かって右目を書いて、次の日が晴れたらお礼の気持ちで左目をかくというのも良いかもしれませんね。
てるてる坊主の効果は台風にもある?
天気予報では、明日台風が直撃だというのがわかっていても、もしかしてなんか急にそれてくれて奇跡的に晴れてくれないかなと願うときもありますよね。
そんなときにおまじない的にできる事って、てるてる坊主くらいしか知らない…という方も多いと思います。
台風のときも雨は降りますし、台風がそれる事をお願いするてるてる坊主を作るというのも良いですね。
普通の雨よりも威力が強そうなので、てるてる坊主の数も少し多めに作っておくほうがいいかもしれません。
てるてる坊主は逆さにすると効果はどうなるの?
てるてる坊主を逆さにしたら効果はどうなるのでしょうか?
一般的に良く言われているのは、てるてる坊主を逆さにすると雨を降らしてほしいというお願いになるんだそうです。
首の部分からつり下げるとバランスを崩して寝ている間にひっくり返っている事もまれにあるので、ひっくり返らないようにしっかり上を向いた状態になるようにしておきたいですね。
まとめ
てるてる坊主は迷信かもしれません。
でも、明日天気になって楽しい1日を過ごしたいという純粋な気持ちを表現するのに、てるてる坊主を作るには最適な行動だと思います。
もし次ぎの日が晴れても晴れなくても明日のイベントを大切に思う気持ちがあることで、そのイベントがより充実した価値ある物になりそうですよね。
効果なんてないよ!なんて冷めた気持ちはちょっと横において、童心に帰って作ってみるのもいいかもしれませんね。