猫の爪とぎは、たいていの飼い主さんが頭を悩ます問題ですよね。
我が家では、4匹の猫を飼っていますが、中古住宅を探していて、今の家を選んだ理由の一つは、障子で部屋が仕切られていて、ほとんど壁がなかったから。
障子だと、余計引っ掻いて破れたりするんじゃないかと思われがちですが、プラスチック障子に貼り替えて、万事解決しました(笑)
今回は、まだ壁がある家に住んでいた頃、私がしていた工夫についてまとめてみました。
猫の爪とぎを壁紙で防止したい!おすすめは?
猫ちゃんは、でこぼこしているものが大好き。
壁も、でこぼこしているものが多いと思いますが、それをつるつるにしてしまえばいいわけです。
そこでおすすめなのが、爪とぎ防止シートです!
いつも猫が爪とぎしている壁の部分に貼っておくと、いつもはでこぼこしているのにおかしいなあ・・・という感じで、しばらくは引っ掻きますが、すぐに諦めてくれます。
ネットで見ていると、高価な印象ですが、なんとこのシート、百均にも売っています。
一包装につきサイズは小さいですが、それでもコスパは最高なので、数は気にせず大量に買って、いろいろ気になる箇所に貼っていました。
猫の爪とぎで壁がボロボロ。補修する方法は?
爪とぎ防止シートを貼る以前に、もう壁がボロボロになってしまった・・・という人は、まずは壁を補修しましょう。
おすすめは、「クロス補修転写シール ニャンパッチ」という商品です。
ホームセンターに行くと、壁を補修する似たような商品がいろいろありますが、この商品は特に猫のひっかき傷に特化しているし、使い方もとても簡単なので、ぜひ使ってみてください。
使い方は、ひっかき傷の汚れを拭き、「ニャンパッチ」という特殊なシールをあてがって、上からこすって転写するだけ。
貼り際に違和感もなく、とてもきれいな仕上がりになりますよ!
猫の爪とぎに壁に貼る以外で保護したり防止する方法は?
猫の爪とぎから壁を守る方法は、爪とぎ防止シートを貼ったりする以外にも、いろいろあります。
よく言われるのが、猫は柑橘系のにおいが苦手だから、近づいてほしくない場所に柑橘系のにおいをつける、というもの。
私もいろいろと実践してみて、成功例は、猫が粗相する場所にみかんの皮を置くという方法でしたが、柑橘のしぼり汁を混ぜたスプレーをする方法は大失敗でした。
壁や床や家具が若干変色してしまったうえ、においが薄くて全く猫除け効果はありませんでした。
猫が壁をひっかこうとしたときに、「こら!」と叱るしつけタイプの方法は、根気はいりますが、着実に改善していくのでおすすめです。
百均の爪研ぎシートは優秀
百均に売っている「爪とぎ防止シート」は、コスパもいいので、何枚も買って気になる箇所に貼れるので良いです。
すでに壁がボロボロになってしまった人は、誰でも簡単に補修ができる「クロス補修転写シール ニャンパッチ」を使ってみてくださいね。