猫の目の粘膜が赤い・腫れている・黒い斑点は何の病気?大丈夫?

猫 目

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猫の目は、その子の健康状態がとてもよく表れるので、飼い主さんはよく観察することが必要です。

特に、粘膜のところは、ウイルスによって炎症を起こしやすいので注意してあげるといいですね。

猫の目の粘膜が赤かったり、腫れたりすることはよくありますが、どういった病気が考えられるでしょうか。

黒い斑点があると、ほくろ?と思ったりしますが、病気だったら心配ですよね。

そこで今回は、そういった猫の目の粘膜のことについてまとめてみました。

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猫の目の粘膜が赤いのは何の病気?どうしたらいい?

獣医さんに行くと、どんな症状であれ、まずは猫の熱を測ったり、目を開いてライトで照らして観察したりしますよね。

うちの子は、外でけがをした時に診察してもらったのですが、診察の最初に目を見てもらった時に、「あ、ちょっと充血してるね〜。結膜炎だなあ。」と言われ、結膜炎だったことをそこではじめて知りました。

猫の目の粘膜は、人間と同じで、あっかんべをしないと全く見えないので、飼い主さんも異常に気が付きにくかったりします。

ですが、結膜炎は膿のような目やにが出るということもあるので、「目やにが出ていたら、粘膜も赤くなっているから、病院に来てくださいね。」とのことでした。

猫の目の粘膜が腫れているのはどうして?何かしてあげられる?

猫の目の粘膜が腫れているのも、ほとんどが結膜炎の場合だと言われています。

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結膜炎は感染症ですが、その多くがクラミジアやマイコプラズマの感染によるもので、両方とも初めは目の充血や目やにといった症状が現れます。

どちらも、感染後放置したまま3〜7日ほどたつと、充血や目やにだけでなく、ひどく腫れてきますが、マイコプラズマは、加えて白い膜のようなものが粘膜に見られます。

結膜炎にかかってしまった猫ちゃんに対し、飼い主さんがしてあげられることは、いち早く目やになどの異変に気付き、早急に病院へ行って、抗生剤なり点眼薬なり処方してもらうことです。

猫の目の粘膜に黒い斑点のようなものがあるのは大丈夫?

猫の目の粘膜に黒い斑点のようなものが見られたら、「なんだろう?」と思いますよね。

特に、それがどんどん増えたり、大きくなっていったりしたら、「ほくろではない?もしかして病気が進行してる?」と不安になってしまうと思います。

ですが、増えたり大きくなっていたとしても、実は心配いりません。

白い猫ちゃんなら、肌の白い人がそばかすやほくろができやすいのと同じように、色素沈着でほくろができているケースが考えられます。

茶色の猫も、目のふちなどに黒い斑点が、模様として出たりします。

我が家の猫は、雑種のシャムですが、お父さんが茶系の猫なので、鼻や目の粘膜に黒い斑点がありますよ。

粘膜が赤かったらまずは結膜炎を疑ってみて

猫の目の粘膜が赤かったら、多くの場合が結膜炎で、放っておいて数日経つと腫れてくるので、いち早く病院に行きましょう。

粘膜の斑点は、色素沈着や茶系の猫特有の模様だったりするので、心配いりません。

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