下痢って、なってしまうと本当につらいですよね。
つらくても、食あたりやウイルス性の胃炎だと、細菌を下痢とともに流してしまわなければならないので、下痢止めなどは飲めず、やっかいなものです。
そこで大切なのは、生活を改善して、とにかく胃腸の調子を取り戻すこと。
今回は、風邪で下痢の時の食事や、子供にしてあげられること、熱や夏の対策についてまとめてみました。
目次
風邪でお腹が下痢のとき食事はどんなものを食べればいい?
私も生後7ヶ月の男の子を育児中ですが、育児に忙しいママや、家計を支えるパパが、下痢の症状が続くと困ってしまいますよね。
息子が生後3ヶ月の時、夫婦そろって胃腸風邪にかかってしまったときは、夫は仕事を休み続けているし、私は食事がとれず、完母なのに母乳の出が悪くなってしまったりして、とても大変な事態でした。
本当にひどいときは、食欲もなかったので、ほぼ絶食で水分だけ摂っていました。
調子が良くなってきたら、おかゆや、野菜の煮物、タンパク源に納豆などを食べ、肉類、お菓子、イモ類は避けていました。
なんでもしっかり火を通した方が良いのはそうなのですが、卵は固ゆでだと消化に悪いので、半熟で食べるのが適していますよ。
風邪でお腹が下痢のとき子供にしてあげられることは?
生後5ヶ月の時、息子が初めて下痢をしたときは、抵抗力の弱い赤ちゃんだし、おしりかぶれで泣くし、本当に不安でした。
離乳食を中止し、母乳だけで、目安とされる1週間様子を見て、それでも良くならなかったので病院を受診しました。
検便によるウイルス検査には数日かかるので、それまでは処方された整腸剤をしっかり飲むこと、離乳食は中断すること、靴下などはかせてあげて体を冷やさないこと、など出来る限りのことをしてあげましょう。
おしりかぶれは、排便のたびに洗面器などにおしりを浸して洗ってあげると良くなりますが、それも大変なので、ロコイドなど塗るのも効果が高いです。
息子の場合は、二種類ほどのウイルスが検出されてしまったので、下痢が治ってからは、夫や私が手洗いを徹底すること、まな板等調理器具の熱湯除菌、食器の水気は完全に乾かす、など衛生管理を見直しました。
風邪でお腹が下痢のときに熱がでたり夏の暑いときはどうすると楽になる?
風邪で下痢の時、熱が出ても、「下痢止め」と同じく「解熱剤」も、治りが遅くなるため、飲まない方が良いです。
「熱が出て暑くてしょうがないんだけど、どうすればいいの?」という時は、必ずお腹以外で、冷やすと効果的な部分に保冷剤などあてると楽になりますよ。
頭はもちろん、脇や足の付け根なども効果が大きいので、試してみてください。
冷たいものが飲みたくなると思いますが、下痢が悪化するとよくないので、常温でもスッキリ涼やかな味わいの、おすすめの飲み物をご紹介します。
それは「ミントティー」!ノンカフェインのものも出ているので、妊婦さんや授乳中にもぴったりです。
私は、毎年夏になると水出しのミントティーをポットにいれて、常温で置いていますよ。
下痢で食事がとれない時はポカリで水分確保
風邪でお腹が下痢の時は、ひどければ水分だけを摂り、良くなってきたらおかゆや、野菜の煮物、タンパク源に納豆などを食べ、肉類、お菓子、イモ類は避けていました。
子供の場合は、抵抗力が弱いので早めに受診し、食事や衛生管理を見直しました。
熱や、夏の時は、常温でもスッキリするミントティーがおすすめです。