犬や猫の糞の糞尿の放置・・・、結構においもきついし、自分の家の敷地内だと、正直かなり迷惑ですよね。
犬の散歩では、スコップと袋、尿を洗い流す水を持っていくのが基本的なマナーですが、「どうせ糞尿なんか土に還るんだから・・・」なんて、マナーの概念すらない人も結構おられるのが現実です。
そこで今回は、放置してある糞が、犬と猫どちらがしたものなのかや、被害の対策方法についてまとめてみました。
犬と猫の糞の違いと見分け方
我が家では、犬も猫も両方飼っているので、分かりやすい見分け方をご紹介しますね。
まず、見た目の違いですが、犬は結構大きめで、人間のものと同じか少し小さいくらい、色は薄茶色〜こげ茶色です。
対して猫は、コロコロとした小さ目の大きさで、兎の糞より少し大きいくらい、色はこげ茶色〜黒色です。
次に、においですが、これは猫の糞がかなり特徴的で、ツーンと来るようなかなりきつめのにおいがします。
猫には汗腺がないので、体臭を糞で排出していると聞いたことがありますが、このにおいには私も未だに慣れず、猫のトイレの糞を処理するときは、いつも息を止めています・・・。
犬と猫の糞尿で被害を受けているときの対策方法は?
犬と猫の糞尿被害の対策で、よく目にするのは、ペットボトルに水を入れて並べてある光景ですが、ペットボトルを飛び越えて入ったりするので、あまり効果的な方法ではなさそうです。
忌避剤や除草剤を撒く、という方法は、一時的には効きますが、雨が降るとにおいは薄まるし、糞尿をされる場所は大体植物の茂ったところなので、薬品を使うと自然にもよくありません。
それらを踏まえて、私が断然おすすめするのは、家庭菜園でも、肥沃・害虫よけに愛用している「木酢液」。
原材料は炭ですので環境にも優しいし、雨が降っても長く犬・猫避け効果が続くので、驚きました。
方法は、水500:原液1の割合で混ぜたものを撒くだけですので、ぜひお試しを!
犬が猫の糞を食べるのが困る。どうしたらいい?
犬が猫の糞を食べると驚いてしまいますよね。
猫の糞は、人間にとっては嫌な臭いですが、猫の主食は肉・魚など美味しいたんぱく質なので、犬にとっては美味しいと感じる味なのでしょうね。
対策としては、猫と犬の生活空間をシャットアウトしてしまうのが一番ですが、今まで同じおうちの中で過ごしてきた以上、それもなかなか大変です。
犬の餌はこれで、この時間だけ与える、と完全に決めていると、犬も人間と同じように、「つまらない」「なにかおやつが欲しい」とストレスが溜まりがちです。
我が家では、ちょこちょこおやつを与えたり、餌の種類や触感を変えてあげたり、たまには栄養価の高い高級な餌をあげたりすることで、猫の糞を食べたり、人間の食べ物を欲しがったりしなくなりました。
犬の糞と猫の糞は色と臭いで判断可能
犬の糞は、大きくて茶色っぽい、猫の糞は、小さくて黒っぽく、ツーンとしたにおいがあるので、犬か野良猫によるものか判断することができます。
木酢液は、犬・猫避けに長期的な効果が見込める上、さまざまな用途があるアイテムなので、ぜひチェックしてみてくださいね。