ビジネスでお世話になっている方にお土産をいただくと、なんだか関係が深まったようで嬉しくなりますよね。
そこで大切なのは、迅速にお礼を伝えること。
お礼の書き方や内容によっては失礼にあたるので、きちんと形式に沿っていて、さらに心のこもったお礼が出来たら、あなたの株もますますアップすること間違いなしです!
今回は、お土産のお礼をメールで送るときの書き方についてまとめました。
お土産のお礼をメールでするとき、ビジネスならいつのタイミングが好ましい?
お土産をいただいたら、社内・社外に関わらず、「なるべく早く」メールでお礼することがとても大切です。
その場で言葉で伝えたから大丈夫、というのは絶対にだめで、相手の個人的なアドレスを知らない場合でも、社内メール宛や、社外の方だったら会社宛のアドレスに必ずお礼のメールを入れましょう。
タイミングとしては、一般的には、お土産をいただいた24時間以内に送るのが望ましいとされています。
時間帯は、早朝や夜中など非常識な時間でなければ、特にこだわる必要はありません。
お土産でなくとも、食事や飲み会でごちそうになったときのお礼は24時間以内が常識だということも覚えておきましょう。
メールの件名は?上司や社長への場合
お土産のお礼の相手が、上司や社長といった目上の方だと、文章にも悩んでしまうと思いますが、「件名」も然りですよね。
件名は、ぱっとみてメールがどんな内容のものか分かるものであるのが重要なので、例えばシンプルに「御礼」などとすると、なんの御礼か分からないので、好ましくありません。
なので、何の御礼か分かるように、「お土産の○○(品名)のお礼」や、直球に「お気遣いありがとうございました。」とすると、相手の方にとっても分かりやすくて良いです。
件名を「お気遣いありがとうございました。」とした場合でも、本文でもしっかりと「ありがとうございました。」や「お礼申し上げます。」などのお礼の言葉は入れましょう。
お礼メールの文例
件名:お気遣いありがとうございました。
本文:(会社名)(部署)の○○です。
先ほどは、お忙しい中、弊社までご足労おかけし、○○名産の話題のスイーツをいただきまして、ありがとうございました。
ちょうど営業で外回りをしておりまして、直々にお礼もできず、大変失礼いたしました。
お土産は、社内の仲間共々おいしくいただきました。
いただいたスイーツはいろいろ種類があると聞いておりますが、○○様がお選びなさったものはどれも美味しく、そのセンスには脱帽いたします。
近日お目にかかった際には、ぜひ旅話をお聞かせください。
メールにて恐縮ではございますが、まずは取り急ぎお礼申し上げます。
まとめ
お土産のお礼をメールで送るときは、お土産をいただいてから24時間以内には送るようにし、件名は、何の御礼か分かりやすいようにしましょう。
いただいたものの感想を具体的に伝えたり、相手との関係が深まるような言葉を添えることで、より喜んでもらえるメールにできますよ!