連休中に遊んだ従兄弟がおたふく風邪になったとの連絡が!
昨日一緒におでかけしたお友達が今日からおたふく風邪でお休み…
そういう経験ありませんか?
うちの子も感染しちゃったかも…と不安になりますよね!
ママも一緒に接していたなら今度はママの感染も心配…
そこで今回は発症前のおたふく風邪でも感染するのか、気になる潜伏期間中の対応について書いていってみたいと思います。
目次
おたふく風邪は潜伏期間でもうつる?幼稚園に行ってもいい?
おたふく風邪の潜伏期間は比較的長く、一般的に2、3週間と言われています。
実はこのおたふく風邪、何と潜伏期間が一番感染力の強い病気なのです!
まだ何の症状も出ていないお友達と接触していたとしてもその子が後から発症してしまったら、我が子も感染している可能性は大!
しかも耳下腺の腫れなどが出始めてからでないと、おたふく風邪と診断するのは難しいので潜伏期間中にお休みさせる基準はありません。
ただ確実におたふく風邪の子との濃厚な接触があり、風邪のような症状がみられる場合は家庭の状況が許す限りお休みさせた方がいいかもしれませんね。
おたふく風邪の潜伏期間にできる発症した時の症状を和らげる方法はある?
おたふく風邪の特効薬は今のところありません。
発症前の潜伏期間に小児科に行っても、対処のしようがないのが現状です。
5歳の時におたふく風邪にかかった長女、実は発症する10日前からなんと別の風邪をこじらせ肺炎で入院していました。
退院した翌日に今度はまさかのおたふく風邪に!!
前日まで大学病院の小児病棟で手厚く安静にし、栄養管理もばっちりだったはずにも関わらず発症…
退院した病院に舞い戻って診察を受け「おかえり」と医師に苦笑いされた思い出があります…
残念ながら潜伏期間中にこれといってできることはあまりなさそうです…
おたふく風邪の潜伏期間に予防接種や検査をしておくのは効果ある?
残念ながら潜伏期間中におたふく風邪の予防接種は受けられません。
というのもおたふく風邪に感染している可能性がある場合は“接種を受けてはいけない人”に該当しますので、医師からストップが入ります。
抗体検査については、発症前は保険がききませんので有料になりますが受けることはできます。
検査で陽性になれば、お休みさせることもできますしお友達にうつすリスクも減ります。
ただ結果が出るまでに4日~10日前後かかりますので、せっかく有料で検査してもその前に症状が出始めることも…
検査の必要性についてはママの判断次第ですね。
まとめ
残念ながら潜伏期間中に有効な対処法はなさそうです…
やはり予防接種を早めに受けておくことがおススメです。
感染しているかもと思った時は無理せず園を休ませるのも一つの手ですね!