プール熱に伴う主な症状の代表として結膜炎があげられます。
目が腫れ上がり、大量の目ヤニに充血。
時にはかゆみや痛みを伴うことも。
大人でもつらい結膜炎の症状、自分で対処できない子供の場合だと特にかわいそうですよね…
その中でも一番目立ってしまうのが目の充血ですが、実のところどれほど続くのでしょうか?
今回は我が家の感染時の話も織り交ぜながら見ていきましょう!
プール熱で充血する期間はいつからいつまで?
まずプール熱による結膜炎の症状は、よほど悪化しない限り5日~1週間程度で治まってきます。
プール熱の原因アデノウイルスに直接効く薬はありませんので、症状を抑える目薬などを使うと一般的には5日程で充血も治まってくるようです。
我が家でも2度ほどプール熱の脅威に晒されてきましたが、やはり結膜炎の症状も顕著に現れ目ヤニと涙目がひどく、それにしっかりと充血もしていたように思います。
我が子たちの充血は大体1週間ほどでひいていきましたが、ひどい場合だと2週間かかることもあるそうなので気になる時は再度病院を受診しましょう!
プール熱の充血が治らない時どうしたらいい?登園してもいい?
プール熱は指定感染症ですので、発熱と主な症状が消失して更に2日経過しないと登園や登校はできません。
もちろん充血も主な症状の一つですので、治まってから園や学校に行くようにしましょう。
感染拡大を防ぐのが第一の目的ですが、目の充血は特に目立ちますので園などでは不快になるママもいます。
そういったトラブルもいくつか見てきましたので、やはり定められている通り主な症状が治まってからというのが大前提です。
プール熱だと強い喉の痛みなどにも悩まされます。
熱が下がって元気になっても体調を万全に戻す期間だと思って焦らず過ごしましょう。
プール熱で充血だけ、片目だけ、充血しない人もいる?
プール熱による結膜炎で充血のみというのはあまり多くありません。
一番多いのは目ヤニと充血の症状が片目から発症して続いて両目にというパターンです。
そのまま片目だけで終わる子もいますし、また赤ちゃんの場合だと結膜炎の症状自体が出ないこともあります。
また両目に症状は出ているけれども片方だけより強く出るという場合もあり、充血については個人差が激しいようです。
うちの子たちは比較的症状が重い方だったので、二人とも両目に症状が出ました。
子供は大人より結膜炎の症状が強く出ることが多いとされていますので、注意して看てあげたいですね。
まとめ
特に小さい子供の目の症状は早く治療してあげないと、目の発育に影響を及ぼす場合があると言われています。
目の充血がひどい場合は、迷わず小児科または眼科に相談しましょう。