わんちゃんは、散歩が大好きな子がほとんどだと思いますが、人やほかの犬ともすれ違うし、犬の散歩にトラブルはつきものですね。
飼い主同士で楽しく話している時に、犬が急に吠えだしてしまったり、散歩では犬に引っ張られるのが当たり前になってしまったり、ちょっと怪しいものを拾い食いしていたり・・・。
そこで今回は、そんなトラブルをしつけで解消する方法についてまとめました。
犬の散歩のしつけをしたい!吠える場合は?
人や犬とすれ違うと吠えてしまうわんちゃんって、結構いますよね。
我が家の犬も、特定の犬には吠えないのですが、苦手な犬に出会うと、あとずさりながらおびえたように吠えるので、現在しつけの真っ最中です。
近所の飼い主さんに相談したところ、「おびえて吠えるのも、威嚇したように吠えるのも、飼い主を信頼してない証拠だからなあ〜。」と笑われてしまったため、ちょっと落ち込みつつ、ネットで調べてみたところ、犬が吠えるのには、飼い主がリーダーだということを認識させるしつけ、というのを発見しました。
それは、おすわり、お手、といった基本的な行為を毎日して、そのたびに必ず褒める、というもので、「これなら私にもできる!」と思い、現在実践しています。
犬の散歩のしつけをするには?引っ張る場合
犬が、散歩でいつも飼い主を引っ張る、というのも、吠えるのと同じように、飼い主を尊敬し、信頼していないから、ということになります。
これも、前の章でご紹介した、基本的なしつけを毎日繰り返して、そのたびに褒めるという方法を継続していくことで、飼い主と犬の信頼関係ができ、改善していきます。
ですが、この方法だと即効性がないし、「引っ張られてけがをしてしまったし、とにかくなんとかしたい!」という人もいると思います。
以前は、我が家の犬も、散歩ではいつも私の前を歩いていたのですが、たまたま入ったドッグカフェで出会ったブリーダーさんに教わった方法が、効果てきめんだったんです!
それは、犬が前に出そうになったら、飼い主が足を前に出して、阻止してしまう方法。
これを2、3日実践したら、うちの犬は諦めて引っ張らなくなりましたよ。
犬の散歩のしつけをちゃんとしたい!拾い食いにはどう対処する?
犬のしつけでは、犬に「これをしたらこんないいことがある!」「これをしたらこんな悪いことがある・・・」と、行動と結果を結び付けて分からせることが基本だとされています。
つまり、犬が善い行いをした時はごほうびをあげ、悪い行いをした時はおしおきをする、というパターンを繰り返すことで、犬の問題行動をなくすことができるんです。
でも、私としては、おしおきというのはあまりしたくないので、拾い食いのしつけでは、拾い食いした時に叱るのではなく、拾い食いを我慢させてすかさず褒める、という方法をとりました。
犬が拾い食いしそうになったら、その食べ物の前で「待て!」をさせ、我慢できたらおやつを与えて褒める、を繰り返すことで、おしおきしなくても改善することができました。
まとめ
犬が、吠えたり引っ張ったりするのは、残念ながら飼い主との信頼関係が築けていない証拠でもあるので、おすわり、お手、といった基本的な行為を毎日して、そのたびに必ず褒めることを繰り返してみましょう。
拾い食いをしようとしていたら、我慢させてごほうびをあげると、徐々に改善していきますよ。