赤ちゃんや子供の体にプツッと虫に噛まれた後があると、蚊かダニを疑いますよね。
今回は我が家の2歳の娘がダニに刺された時の症状を写真付きでご紹介します。
刺された後の腫れやかゆみに使った薬と、とびひのように広げないために医師から言われて実践したことも合わせてご紹介!
目次
ダニ刺されを写真と症状で解説。子供の症状で一番大変だったのは?
最初に娘の体に湿疹のような噛まれたのは夏の日の朝。寝ていたお布団から起きてきて、お着替えをしていたらおなかとおしりに湿疹を発見!!
よく蚊に噛まれる子なので、最初は蚊に刺されたかな~と思っていました。
でも、よく見るとあまりに数が多くて、おなかは北斗七星のようにずらっと6~7個、おしりは3~4個も!
その時のおなかの写真↓
さすがにこれは「蚊じゃないよね」と思い、皮膚科の先生に尋ねてみると「ああ~ダニだね、これ。」と言われてしまいました・・・。
「お布団、ちゃんと掃除もしてたつもりだったのに・・・」とショックでした。
このおなかやおしりを噛まれた時の娘の様子や症状としては、
・あまりぶくっと腫れず
・ひどく痒がる様子もなく
・かきむしったり気になって触るということもあまりありません
でした。
いつも蚊に噛まれたときに塗っている皮膚科でもらった軽めのステロイドを塗って保育園に連れて行き、保育士さんにも「痒がっておられませんでしたよ」と報告していただいていました。
でも2ヶ月後、新たにダニに噛まれた足の時は症状は違って、
・ぶく~っと直径1センチ~1.5センチくらいに腫れて
・とても痒がり
・保育園に行っている昼間も気になって触っている
ようでした。
特に症状の中でも大変だったのが、寝かしつけの時のかゆみ。
お昼寝や夜寝る時に、眠くなって体があったかくなってくるとかゆみが増すらしく、ほっておくとじゅくじゅくした汁が出るくらいかきむしりそうな勢いで、ズボンの上から掻いていました。
かきむしった跡(刺されてから2週間後)↓
白く皮が剥けてるのが刺されたところで、左の「かさぶた」は痒すぎて広い範囲で掻きむしっていたためにできた傷あとです。
本人もすごくかゆいしイライラして辛そうでしたし、見ている方も辛いので、かゆみをなんとか抑えようと色々試しました。いろいろ試した結果は、また別の記事でまとめますね!
というわけで症状としては、うちの娘の場合はダニに噛まれた時に、
・ものすごくかゆい時とそうでもない時があり
・一番大変だったのは眠くなった時に痒くてかきむしるのをどう抑えるか
でした >_<
ダニに刺された子供に塗った薬とは?
では、ダニに刺されてしまった時に、我が家でどんな対処法をしたのかをご紹介します。
薬についてはまた別の記事でまとめますが、ここでは、おなかやおしりを噛まれた時に使っていた、皮膚科でもらったお薬をご紹介しますね。
娘は赤ちゃんの時から赤い湿疹などがよくできたので、皮膚科のお医者さんから「ロコイドクリーム」と「ヒルドイドソフト軟膏」を混ぜたものをいただいていました。
ロコイドは赤ちゃんにも使われる炎症を抑えるステロイドで、ヒルドイドは保湿のためのお薬です。
虫刺されとか赤いところに1日2~3回ぬってね、とお医者さんから言われているので、蚊に刺された時にもこの混合されたクリームをぬっています。
かゆみがひどい足は少し長引きましたが、おなかやおしりをダニに噛まれた時は、このお薬をぬって1週間ほどでよくなりましたよ!
我が家でやったダニに刺されたあとの対処法。石鹸を変えてとびひ予防!
お医者さんから言われてやっていたのが、お風呂の時や帰宅後の手洗いに使う石鹸を
持田製薬の「コラージュ フルフル 泡石鹸」
に変えました。
なぜかというと、ダニに噛まれたところをひどく掻き壊すと、体の他の部分にも細菌が移って水ぶくれのような湿疹が広がってしまう「とびひ(伝染性膿痂疹)」になってしまうからなんです。
コラージュフルフルの石鹸は殺菌作用があるので、噛まれたところを掻いてしまった手や体をこの石鹸を使って細菌を殺すことで、とびひになるのを予防してくれます。
娘が1歳くらいの時に虫刺されから「とびひ」になってしまって、その時にこの石鹸を教えてもらいました。
とびひになってしまうと、一気に水ぶくれが身体中に広がって治すのも大変なので、予防のためにすぐにこの石鹸を使うようにしています。
ドラッグストアなどでも買えますし、アマゾンなどのネットショップでも売っていますので、ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
今回はダニに刺された時の写真をご紹介しながら、症状と治るまでの期間、使った薬と石鹸についてお伝えしました。
娘の様子を見ていると、ダニと蚊に噛まれるのとは、ダニの方がかゆみが強いようでつらそうでした。
もし「これって蚊じゃ無さそう・・・」と思ったらダニかもしれません。夜になると痒くて寝付けない、夜何度も起きる、ということもありますので、すぐに皮膚科の先生に診てもらってくださいね!