ダニに刺されて一番気になる症状は「かゆみ」。
子供の場合、かゆい所をかきすぎてかき壊してしまったり、とびひになる可能性もあります。
寝る直前になると体が温かくなってかゆみが増して見ているママも辛いですよね。
そこで、我が家の子供がダニに刺された時の「かゆみ対策の薬」で効果があったものをご紹介します!
ダニ刺されの薬で市販で買えて子供も使えるのは?
まずは、ダニに刺されたときに使うお薬はどんなものがあるのかをご紹介します。
ダニ刺されのときの薬は大きく分けて3種類のタイプがあります。
1つは、炎症を抑える薬でステロイドなどですね。作用の強さで種類がたくさんあります。
2つめが、かゆみを抑えるための薬。抗ヒスタミンなどのかゆみ止めの成分が含まれたお薬ですね。
3つめが、抗生物質です。かき壊したりしてぐちゅぐちゅと化膿してしまったときに、細菌などが他の肌の部分に移って、とびひなどになってしまうのを防ぐお薬です。
ドラッグストアなどに置いている虫刺されの薬などは、この3つの成分がそれぞれ単品で入っているものと、どれか2つ、もしくは3つが混ぜられて作っている薬とがあります。
お子様の患部の状態によって、どの成分のお薬を使うかが変わってきますので、できればすぐに皮膚科の先生に診てもらって、適切なお薬を頂いて常備して置くことをお勧めします!
今回我が家では、皮膚科のお医者さんから虫刺されのときに使うためのステロイドの塗り薬を頂いていたので、市販薬で購入したのは「かゆみ止め成分だけ」が入っていて子供も使用可能のお薬を使いました。
どのかゆみ止めお薬を使って効果があったのかについては、後ほどご紹介します!
ダニ刺されの薬は皮膚科でもらうとどんなものがもらえるの?
さて我が家の場合、皮膚科でダニ刺されのお薬をもらっていたのですが、それはどんなものが処方されていたのかをご紹介します。
それは、炎症を抑えるステロイドと保湿作用があるお薬が混ぜられたものでした。
具体的には、
・ステロイドの方は、「ロコイドクリーム」という赤ちゃんやお子さんによく処方される軽めのステロイド
・保湿作用の方は「ヒルドイドソフト軟膏」というクリームのような柔らかさのお薬
でした。
どのような割合で混ぜられていたかは、お薬の詳細が書かれた紙をなくしてしまったのでわからないのですが、薬局で調剤して頂いたときに「保湿のお薬が多く入っていますよ」とお話くださいました。
なので、通常のロコイドクリームだけを直接つけるのよりは、薄めのステロイドの濃度になっていると思います!
ただ、このステロイドと保湿のお薬を使っていて、もちろん刺されたところの炎症は数日で落ち着いていくのですが、かゆみに対しては速攻性が感じられませんでした。
なので、かゆみがひどいときは市販薬のかゆみ止めを併用して使って効果があったので、それについてご紹介しますね!
ダニ刺されの薬で我が家で効果を感じたものはコレ!
では、かゆみに対して効果を感じたのは、市販薬の「ムヒパッチ」です。
うちの娘は、特に夜寝かしつけしているときにかゆみが増して本当に大変でした。
「もう寝そう~!」と思ったら、かゆみが強くなってくるようで、ガリガリ掻き始めて「ああ・・・また最初からだ・・・」とママもげんなり。
子供も本当は寝たいのに痒くて寝られなくて、とてもイライラしていました。
しかも、以前娘は虫刺されから掻き壊してとびひになってしまい、治るまで大変だった経験があるので、なんとかそれを避けたいという思いがありました。
なのでうちでは、
・かゆみが早く治まる
・かき壊さないようにガードできる
ものはないかな?とドラッグストアで探してぴったりだったのが、ムヒから出ている貼るかゆみ止めの「ムヒパッチA」でした。
1歳以上で使用できて、かゆみ止めの成分が入っていて、かきむしりを防ぐ絆創膏的な役割もしてくれて、殺菌剤も入っているという、なんとも夢のようなお薬!笑
これを貼ってから5~10分くらいはまだかゆみがあって掻いていましたが、その日はイライラすることなく、すっと寝てくれました!
テープのように肌に貼るタイプなので、絆創膏などでも肌が荒れてしまう肌の弱いお子さんの場合は注意が必要ですが、そうでない方は一度試してみてもいいかもしれませんね!
ただ問題点としては、うちの娘はアンパンマン好きなのでパッケージとムヒパッチが気に入ってしまい、虫刺されがないときも「アンパンマン貼って~!」とせがむので、ちょっと困ります。笑
まとめ
ダニに刺されたときにまずなんとかしたい「かゆみ」に対して、うちの娘で効果があったお薬をご紹介しました。
お子さんがかゆがっているのを見るのはママも辛いですよね。
夜などのお医者さんがやっていない時間は市販薬でしのいで、翌日には皮膚科の先生にみてもらって適切なお薬を処方してもらいに行きましょう!