朝一杯のコーヒーを習慣にしているママも多いのではないでしょうか!
私もその一人なのですが、妊娠するとやっぱりカフェインが気になりますよね?
妊娠中も全く飲んではダメではないのですが、お腹の赤ちゃんに影響が及ばないとされる適量を知ってストレスにならないように過ごしましょう。
今回は、妊娠中にどうしてもコーヒーを飲みたくなった時にぜひ試して欲しい方法をご紹介します!
目次
妊娠したらコーヒーは1日何杯までOKか知っておく
実は私も毎日のコーヒーが欠かせず、朝だけに限らず1日に何度も飲んでしまうほど…
でも妊娠中はカフェインを気にして我慢していたのですが、ストレスが溜まってしまってついイライラ…
そんな時産婦人科の担当医からこんなことを言われました!
「バケツ一杯のコーヒーを毎日ガブ飲みしていたら危険だけど、1日カップ2~3杯程度なら心配いらないよ!むしろ無理に我慢してストレスになる方が胎児にはよくない!」
そうなのか!と目から鱗が落ちた思い出があります。
では1日にどれくらいならOKなのか少しご説明します。
まず1日にコーヒーカップ2~3杯なら問題ありません!(カップの大きさが極端に違う時は加減して下さいね!)
朝昼晩と食後に1杯と決めて飲んだりするといいかもしれませんね。
あまり神経質になり過ぎる必要はありませんが、気を付けてもらいたいのが1日に8杯以上飲み続けるとお腹の赤ちゃんに影響が出るということです。
また1日に4~7杯のコーヒーを飲むママと全く飲まないママとでは、胎児に対する悪影響が2倍になるという研究結果もあるため注意は必要です!
また紅茶はもちろんですが、コーラや緑茶・ウーロン茶またはチョコレートなどにもカフェインは含まれていますのでコーヒーと合わせて覚えておきましょう。
1日に200~300mgまでのカフェイン摂取なら赤ちゃんに影響はないとされていますので、これを頭に入れておくと妊娠中のママも安心ですね!
妊娠中はコーヒーをカフェインレスのタイプにする
それでもやはり心配な時はカフェインレスのコーヒーに切り替えてみてもいいかもしれません。
最近では妊娠中に関わらずカフェインレス志向の人が増えているため、近所のスーパーなどでも手に入りやすいのでぜひ試してみて下さい。
価格は普通のコーヒーより少し高めかなと個人的には感じますが、味は普通のコーヒーとあまり変わらないのでコーヒー好きなママにはおススメ!
またいろんなメーカーから出ていますので、お好みの味を探すのも楽しいかもしれません。
ただしカフェインレスといってもカフェイン量はゼロではありませんので、ガブ飲み要注意です。
どうしても気になる時は、カフェイン量が表示されているものもありますので確認してみてくださいね!
コーヒーのような香ばしさが少しあるたんぽぽコーヒーやそば茶を試してみる
私も妊娠中にお世話になったのが、タンポポコーヒーです!
西洋たんぽぽの根を焙煎してできるタンポポコーヒーは、もちろんノンカフェインで利尿作用もあるので妊娠中の浮腫にも効果が期待できます。
また母乳の出をよくする作用もありますので、産後もお世話になれるというのも魅力的です。
私はあまり抵抗なく飲めましたが、味に関してはコーヒーというよりハーブティーという感じの方が強いです。
ミルクを足すとミルクティーのような味わいで飲みやすいと思います。
でも独特の苦みを感じることもあるので好みは二分されそうです…
今はベビー用品店などでも必ず置いてありますので、一度チェックしてみて下さいね!
またネットだとオーガニックにこだわったものや葉酸などの栄養素を配合したものなどいろんな種類のものがありますので、興味のあるママはぜひ試してみて下さい。
またコーヒーではないですが、香ばしい味が楽しめるそば茶もおススメです!
そば茶には高血圧を予防する効果も含まれており、血糖値の急激な上昇も抑えてくれるので妊娠中のトラブル回避にも一躍かってくれそうです。
そばの実を焙煎して作られますのでもちろんカフェインもゼロで安心!
ペットボトルでも売られていますので手軽に飲めるのもいいですね。
※西洋タンポポはキク科の植物のため、アレルギーがある方は注意が必要です。
同じくそば茶もそばアレルギーがある方は注意してください。
慣れるとコーヒーより飲みやすいと噂の玄米コーヒーを試してみる
最近流行ってきているのがこの玄米コーヒーです。
玄米を炒ってあるだけなのでもちろんカフェインも含まれず、飲むだけでいいので玄米を食べるよりも消化が良く栄養の吸収率も高くなると言われています。
玄米に含まれる成分によって毒素を排出したり、便秘や冷えも撃退できる優れもの!
また葉酸も含まれていますので妊娠中のママには嬉しいですし、ミルクたっぷりのコーヒー牛乳としてお子さんと一緒に楽しむこともできます。
私が妊娠中に試した中で、一番違和感なくコーヒーとして楽しめたのがこの玄米コーヒーでした!
できるだけコーヒーの味に近いものがいいというママには、ぜひ試してもらいたい一品です。
そのままでは飲みにくいと感じる時は砂糖を少し足してみても…!
黒砂糖を使うと体を温める効果がアップしますのでおススメです。
市販のものもありますが、玄米を炒ってミルなどで粉状にしてお湯に溶かすだけなので時間がある時に手作りしてみるのもいいですね!
また他にも大豆コーヒーやチコリコーヒーなどもあります。
しかし妊娠中はイソフラボンの過剰摂取もよくないとされていますし、チコリコーヒーは手に入りにくいという点で今回は省いていますがどちらもカフェインは入っていません。
イソフラボンも適量を守れば問題ありませんので、もし気になる方はチャレンジしてみてくださいね!
ゼリーにしたりミルクの量を増やしてカフェオレ風にして飲んでみる
コーヒーの量を調節したり、ノンカフェインのコーヒーを使ったりして手作りコーヒーゼリーを楽しむのも一つの手です。
ゼリーにして食べることで飲むより満足感を得やすいので、ついつい飲み過ぎてしまいがちなコーヒーのカフェイン摂取量を減らすこともできます。
コーヒーはやっぱりドリンクとしてじゃないと!というこだわりがなければ、コーヒーゼリーにして楽しんでみるのはいかがでしょうか?
葉酸も一緒に摂れる寒天を使った簡単なコーヒーゼリーのレシピをご紹介しますので、試してみて下さい!
鍋に寒天5gと水1000ml、ノンカフェインのインスタントコーヒー大さじ2~3を入れ沸騰させながら溶かし、粗熱が取れたらお好みの型に流して冷蔵庫で冷やし固める。
お好みで生クリームをのせたり、シロップをかけてデザート風にしてもおいしそうですね!
またブラック派ではないママには、1杯あたりのカフェイン量を減らすためミルクの量を増やして飲むのもおススメ!
単にコーヒーを薄くするだけでもカフェイン量は減らせますが、やはりもの足りなさは否めませんのでミルクを足して風味をアップさせましょう。
少し甘めのコーヒーが好きなママには、これに少し砂糖をプラスしてカフェオレ風にしても。
ただしカロリーが増えますので、甘過ぎには注意です!
まとめ
何かと心配事が増えてしまう妊娠中はストレスも溜まりがち…
コーヒーにはリラックス効果もあるので、そういう時は代用品を試したり、少し飲み方を工夫したりして生活に取り入れてみましょう!