前回は、赤ちゃんや子供連れでの車を使った帰省のコツや持ち物リストをご紹介しました。
前回記事はこちら:赤ちゃんと帰省を車でする時のコツは?おもちゃは?持ち物リストは?
車ではちょっと遠いという実家に帰る場合は新幹線を使う方や、新幹線+車の合わせ技で帰省される事もあると思います。
そんなお盆や年末年始の帰省のときに、初めて新幹線に子供連れで乗るママやパパも多いはず!
新幹線は、周りの人の迷惑にならないよう、あかちゃんのご機嫌をうまくとりながら過ごしたいですよね。
今回は、新幹線での赤ちゃん連れ帰省のぐずぐず対策のコツやベビー連れにおすすめの座席、新幹線ならではの持ち物についてご紹介していきます!
赤ちゃんと帰省を新幹線でする時のコツは?<授乳・オムツ替え編>
新幹線を使うときの授乳やオムツ替えってどうしよう・・・って思いますよね。
最近の新幹線では洋式のトイレにオムツ交換台がついていることが多くなってきました。
東海道山陽新幹線なら、特にN700系はおむつ交換台はもちろんありますし、車内も広いしとても綺麗なのでおすすめです。
トイレの向かいにパウダールームがあるので、赤ちゃんに鏡を見せたり、離乳食で汚れた手を洗うにも活躍してくれます!
その他には、施錠ができて別途料金のかからない個室の多目的室というのがあります。
利用するときは乗務員の方に声をかける必要があるので注意してくださいね。
車両の種類によって11号車か、7号車にあるかが変わるので、事前にチェックしておきたいですね。
ただ、多目的室は車いすの方や、体調のすぐれない方が優先されるため、授乳の途中でも「出てください」と言われる事があったり、他の授乳待ちの方がたくさんいて、なかなか使用できないことも。
なので、授乳は新幹線の中だけはミルクに変えて哺乳瓶であげるか、賛否両論ありますが、授乳ケープでしっかり隠して窓側に座って、周りの人から見えないように工夫しながら、授乳するのが現実的かもしれませんね。
できるだけ新幹線に乗る前に、駅ビルやデザートの広くて綺麗な授乳コーナーやオムツ替えコーナーで済ませておくと、車内で少し楽になりますね!
ぐずぐず対策は?
新幹線に乗るときにやっぱり心配なのは赤ちゃんのぐずぐずですよね。
ぐずぐずの予防として、新幹線に乗る前に歩けようであれば、発車直前までいっぱい散歩をして疲れてもらって、車内ではよく眠ってもらえると安心です。
まだ歩けない赤ちゃんの場合は、できるだけ赤ちゃんが普段、朝寝や昼寝をする時間に新幹線に乗って、車内ではぐっすり眠ってもらうとぐずぐずが少なくて楽ですね。
でも、目が覚めちゃって、あかちゃんがぐずぐずしはじめっちゃうこともありますよね。
そのときはデッキに出て気分を変えてあげるといいですよ。
先ほどオムツ替えのトイレでおすすめしたN700系は実はさらに嬉しいことに、デッキが広いんです。
赤ちゃんがぐずってデッキにでても他の人の視線を気にせずあやせたり、ちょっと歩けるくらいの広さなので抱っこしながら歩いてみたり、窓から外の景色を見せたりして赤ちゃんも気分転換できますよ!
赤ちゃんと帰省するときの持ち物は?
赤ちゃんと帰省するときの持ち物も気になりますよね。
基本的な持ち物は前回の車での帰省の記事でご紹介したのでそちらをご覧ください。
前回記事はこちら:赤ちゃんと帰省を車でする時のコツは?おもちゃは?持ち物リストは?
ここでは、特に新幹線ならではの持ち物の工夫をご紹介しますね。
新幹線では荷物を上の棚に上げるものと、足もとに置くものをわかれますよね。
なので、足もとのカバンには、授乳やオムツ替えやおやつや飲み物、おもちゃなどをいれておき、上からわざわざおろさなくても良いように準備しておきたいですね。
新幹線での移動の場合は、できるだけ荷物が少ない方が赤ちゃん連れのときは本当に楽です。
移動のときに使わないパジャマや着替え洗面用具などはダンボールに入れて、宅急便やゆうパックなどで送っておくママも多いようです。
特にベビーカーは新幹線の中で邪魔になるし、移動は抱っこ紐で大丈夫という方は、ベビーカーも宅急便で送るといいですね。
プチプチの緩衝剤でぐるぐるまきにして、ガムテープでとめておけば、受付してくれますよ。
お近くのヤマトや郵便局などに相談してみるといいですね。
まとめ
今回は新幹線を使って赤ちゃん連れで帰省するときのコツをご紹介してきました。
新幹線は周りにたくさんのお客様がいるので気を使うと思いますが、事前準備をしっかりして出来るだけ荷物は少なく、赤ちゃんの普段の生活リズムにあわせてスムーズに帰省したいですね。