仕事や勉強、人と話す時や本を読む時など、どんな時にも完璧主義だと一生懸命になり夢中になれますよね。
でも、ちょっとしたことで崩れてしまったり、自分が思っているように進まないとイライラする・・・。
きっちりとやりたいけど、結構しんどいこともあるのが完璧主義。
ここでは、完璧主義の原因となおすにはどうしたらいいか?をご紹介します。
完璧主義の原因とは?
完璧主義になる原因はいろいろあるのですが、一番大きな理由としては、「他人からの評価を重視している」というものがあります。
完璧主義というのは、自分の中に「完璧」という理想の姿を作っているから起こるものです。
例えば、勉強をこれだけやる!と決めたら、それを全部やり遂げる。
目標をきめて頑張ることはいいのですが、その目標の決める時に「親が喜ぶから」「先生に褒められら」など他の人の基準になっていると、完璧に仕上げなきゃいけない!という思いになりやすくなるんですね。
それは人が基準になった「完璧」ですよね。
このように、自分の中に理想の姿を描いてそこに向かって頑張るというスタイルを続けていくときに、他人の基準を元に目標をきめていくと完璧主義になりやすくなっていきます。
完璧主義を治すにはどうすればいい?
では、完璧主義を治すにはどうしたらいいか?を考えていきましょう。
先ほど、人の基準で目標を決めると完璧という状態が出てくるというお話をしました。
そこで考えてみて欲しいのですが、あなたの思う完璧は本当に周りの人が望んでいるのかどうか、ということです。
あなたにもちろん頑張って欲しいかもしれないし、勉強して欲しい、仕事をして欲しいと思っているかもしれません。
でも、それはあなたが全力を尽くしてやりきることを求めているわけではないのです。
周りが本当にあなたに求めていることを考えてみてください。
もし、勉強するとうことなら「試験に合格する」ことを求めているのではなくて、幸せな人生を歩んで欲しいからということです。
それなら、その試験にはギリギリでもいいから点数を取れる勉強をして、余った時間をもっと人生をよくするために、たくさんの人に会ってお話を聞いたりして、自分の人間としての深さを深める方がいいのかもしれません。
周りを基準に目標をきめたくなったときは、周りが求めているものの本質はなんなのか?ということを少し考えてみることが完璧主義を治すきっかけになりますよ。
完璧主義は病気になりやすい?
最後に、完璧主義は病気になりやすいですよ!ということをみていきましょう。
完璧主義はこれまで行ってきたように、他人の基準で生きていることが多いので、どうしてもそれに応えられなかったり、うまくいかないと、気持ちも落ち込んでしまいますし、気持ちが落ち込むと体も同じように反応して体調が悪くなります。
うつのような状態になったり、胃が痛くなったり、下痢や便秘になったり・・・
その状態が続くと自分の体の中で弱い部分に一番影響が現れて病気になっていく可能性があります。
人に合わせること、人の基準に答えるためにあなたは生きているのではないのです。
自分の本当に心からやりたいことをできる環境にすこしづつ近づけるように動いてみませんか?
まとめ
今回は完璧主義の原因や治し方についてご紹介してきました。
完璧主義は、周りの人から褒められることが多いのですが、実はまわりはそこまで頑張って欲しいとは思って欲しいとは思っていなかったりします。
本当に周りは何をあなたに求めているのか、すこし考えてみてわからないときは、直接聞いてみましょう。
以外に、周りはあなたが思っていることは全然違うことを求めていたりしますよ。