毛深い赤ちゃんは遺伝や両親が原因?いつまで続くの?

毛深い 赤ちゃん

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「うちの赤ちゃんすごく毛深いな・・・」
「背中とか肩とか、おでこや指なんかも毛がボーボー・・・」
「女の子なのに、この毛深さのまま大人になったらかわいそう・・・」

待望の赤ちゃんに恵まれて嬉しいけれど、やっぱり「毛深さ」ってすごく気になりますよね。

夫が毛深いからそれが遺伝したのかしら・・・
私たち夫婦はそんなに毛深くないのになぜ?

など、ここではあかちゃんの毛深さについてまとめてみたいと思います!

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毛深い赤ちゃんは遺伝のせい?

生まれたてや1歳になる前くらいまでの赤ちゃんって、柔らかい産毛でおでこや背中とかがもじゃもじゃのおさるさんみたいですよね。

でもこの産毛って、遺伝だけで毛深いのではなく、どの赤ちゃんにもあり、お母さんのお腹の中いるときから体に備えている自分を守るための大事な毛なんですって。

出産した直後、あかちゃんに白い脂のようなものがついていたのを覚えていますか?

あの白いのは胎脂といって羊水などの刺激から赤ちゃんの薄くて弱い肌を守るためについているんです。

その胎脂がとれてしまわないように、産毛をはやして流れないようにしていると言われています。

ちょうど、ラッコが海で寝るときに流されないように、海藻を体に巻き付けてねるのと似ていますね。

まだお腹の中にいてもあかちゃんのお肌のバリアが少しずつしっかりしてくると、産毛も必要なくなるので薄くなってくるそうです。

生まれたときには、その産毛がまだのこっているので、毛深いおさるさんみたいな状態なんですね。

なので、赤ちゃんが毛深いのは、自分をしっかり守るための防御装置がきちんと働いていた証拠なので安心してくださいね!

両親が毛深いと赤ちゃんもそうなる?

次ぎに、

「私たち両親のうち片方が毛深いんだけど遺伝しちゃうのかしら?」

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と不安になる問題についてみていきましょう。

やはり、両親の毛深さ、おじいちゃんおばあちゃんの毛深さなど子どもや孫に遺伝する事は可能性としてはあるようです。

でも、小さいときの毛深さがそのまま大人になっても同じくらい毛深いとは限らないようですよ!

どうしてかというと、実は、人が生まれたときにもっている毛穴の数って、その人が大人になったときの毛穴と同じ数をすでに持って生まれてくんだそうです。

なので、体が大きい大人に比べて、体が小さいこどもは毛穴が密集しているので、毛深いように見えるけど、大人になれば、体が大きくなる分、毛穴の密度が低くなって毛深さが目立たなくなっていくそうです!

子どものときに毛深くても、ずっとそのままじゃないようなので、ちょっとあんしんですね。

赤ちゃんが毛深いのはいつまで?

たとえ生まれた時に体中にびっしりと産毛が生えていても月齢が進んでいくうちに、自然に抜け落ちたり、洋服を着るときにこすれたり、布団のうえで寝返りしたときにすったりして、だんだんと抜けて薄くなっていきます。

赤ちゃんがよちよち歩けるようになって一緒にお散歩したり、お出かけできるようになる1歳半くらいになることには、ほとんど目立たないくらいになる子が多いようです。

もちろん個人差はあるので、その子の成長にあわせて私たち両親はゆったりとした気持ちで見守ってあげたいですね。

もし、中学生くらいになっても気になるようなら、お肌を痛めないような毛のそり方や毛をそった後のお肌の手入れの仕方を教えてあげるといいかもしれませんね!

まとめ

気になる赤ちゃんの産毛の毛深さは時間とともに目立たなくなっていくので、それほど心配しなくてもいいようです。

あまりに親が心配しすぎて「あなたは毛深いから〜」と言っていると、子どもに余計なストレスを与えてしまいます。

もし子どもが中学生くらいになっても毛深さで悩んでいるようなら毛をどうやってそればいいのか教えてあげたり、手が届かない背中をそるときは手伝ってあげるなどのパパとママはあなたに協力する気持ちでいるんだよということを伝えたり、気持ちのケアをしてあげる事がたいせつですね。

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