生後6ヵ月頃になると離乳食が始まってきますが、それと同時にストローで飲み物を飲む練習を意識し始めるお母さん達も多いのではないでしょうか。
後々はミルクや母乳以外から水分を取れるようにならないといけないので、水分補給を自力で出来るようになるためにもストローでの練習はとても大切になってきます。
ここでは私が実際に試してみたストロー上達のためのお話をしていきます。
赤ちゃんはストローはいつから練習するの?
ストローの練習は生後6~8ヵ月の間で始める方が多く、1歳を過ぎる頃にはほとんどの子がストローで飲めるようになります。
私の娘は7ヵ月からストローの練習を始めました。
ストローの練習を始めたばかりの頃は吸ったらストローから麦茶が出てくるという仕組みがまだ分かっていません。
まずはストローで吸うことを教えなければなりません。
私が吸う練習として使ったのは麺類です。
使う麺類は子供が好きなものであれば何でもいいです。
麺類をいつもよりも少し長めに用意すると吸って止めて!の練習と、吸う力の強弱の練習になり、吸うことに慣れやすかったです。
こぼす時はどうする?
ストローで吸うことを覚えても、吹きこぼしちゃうことはよくありますよね。
吸う力加減が分からずこぼしたり、太いストローですと口に入ってくる量も多いためこぼしやすように感じます。
私の場合はなるべく細いストローの飲み物を探して練習させました。
細いストローですと、勢いよく吸ったとしても口に入ってくる量が少ない為、こぼすことが少なかったです。
また、バナナミルクやヨーグルトとミルクを混ぜて飲むヨーグルト風にしたりなど、とろみのある飲み物を用意してストローで吸わせてみたりもしました。
とろみがあると緩やかに口の中に入ってくるので、むせにくく、口に入る量も把握しやすいようです。
ストローでの飲ませ方の技!
ここではストローで飲ませるために私が試した方法を紹介していきます。
・紙パックのベビー用麦茶を使用
紙パックの軽く押したら麦茶が出てくる原理を利用して、ストローから麦茶が出てくることを教えました。
初めはビックリしてむせることもありましたが、何度も繰り返すうちに徐々に慣れ、吸ったら出てくるということを覚えました。
・たまにはジュースを使う
ストローの練習をさせたいのに、ストローを噛んでなかなか吸ってくれない時はジュースを利用することもありました。
ジュースですとストローを口にくわえた時、ほのかに甘い匂いがするのか、麦茶やお水の時よりも積極的に吸っていましたよ。
ただし、ジュースは飲みすぎるといけないので、我が家の場合は2日に1回と決めていました。
まとめ
ストローの練習には個人差があります。すぐに出来るようになる子もいれば、時間のかかる子もいます。
中にはストローは苦手だったのに直接コップだと飲めるようになる子もいるみたいですよ!
出来るようになるまで時間がかかると焦ってしまいがちですが、その子のペースでゆっくり練習していきましょう。