赤ちゃんとの外出…遠出…電車…、どれをとっても、はじめての時は、とても緊張しますし、外出の準備などかなり慎重になりますよね。
特に車を持っていなかったり、自動車免許を持っていないお母さんは、比較的早い時期から「電車」での外出を検討し始めますよね。
電車は人も多いし、ベビーカーでの乗り降りも難しそう…。
こんなふうに、外出するたびに頭を悩ませるなんて、赤ちゃんを産む前がいかに身軽だったかを思い知らされます。
そんな悩める電車デビュー検討中のお母さんのために、今回は赤ちゃんとの電車での遠出についてまとめてみました。
赤ちゃんと遠出はいつから電車でできる?
一般的に、赤ちゃんとの外出は、1か月検診で許可が下りてからと言われています。
では、1か月検診を終えたらすぐ電車で外出してもいいかというと、私はおすすめしません。
なぜかというと、まず第一に、新生児の体はウイルス感染に対して非常に弱く、人の出入りが激しく、閉ざされた空間である電車に乗ることは、とてもリスクが高いからです。
感染したものが風邪であったとしても、新生児が感染すると、「ただの」風邪では済まず、入院することもあります。
第二に、1か月検診を終えた頃の母体の状態で、電車での外出は…、お母さんがしんどいです。
はじめての電車での外出は、赤ちゃんの体を十分に外の世界に慣らせた頃、お母さんが赤ちゃん連れでのお出かけに慣れた頃にしましょう。
ママを楽にするポイント!
赤ちゃんとの遠出では、ママがいかに身軽になるかがポイントです。
私の場合、赤ちゃんと二人きりで、バスや電車など乗り物に乗って遠出するときには、ベビーカーは持っていかず、抱っこひもだけにしていました。
ベビーカーだと、確かに重くない点では楽ですが、周りの人の邪魔にもなりますし、たたむ動作も面倒ですし、とにかくかさばります。
抱っこひもだと、確かに重いですが、慣れれば体力もつき、身一つのような身軽さが癖になります。
また、電車の中だと人見知りで泣くことがありますが、抱っこしながらあやすと安心して泣き止んでくれますよ。
遠出に欠かせない持ち物は?
赤ちゃんと遠出する際は、外出先での動作を省略することを意識して準備すると良いですよ。
例えば、おむつ、おしりふき、きがえ…は必須の持ち物ですが、それらを入れておくバッグやポーチは、蓋がない、又は片手で容易に開けられるものを選びましょう。
こうすることで「開ける」という動作を省略できますね。
私は、赤ちゃんと二人で外出するときは、小銭やガーゼ、ミトンのスペア、お手拭きなど、すぐに必要なものはすべて、ズボンやアウターのポケットにそのまま入れています(笑)
また、カメラは、カバンの底に埋もれて隠れてしまいがちですが、カバンの外ポケットなどに入れておくと、外出先での赤ちゃんとの思い出を忘れずに撮って残せます。
また、スニーカーは歩きやすいですが、抱っこひも使用ですと結び直しが大変なので、ひものないスリッポンスニーカーがおすすめです。
まとめ
赤ちゃんとの電車での遠出は、1か月検診を終えて徐々に外出をはじめ、赤ちゃんとママの体がお出かけに十分に慣れてからにしましょう。
持ち物は取り出しやすいよう収納し、抱っこひもを活用して、身軽に笑顔で、赤ちゃんとのお出かけ楽しんでくださいね。