アナフィラキシーショックにつながる可能性もある、赤ちゃんの食物アレルギー。
大切なわが子をそんな危険から守るためにも、どんな食べ物がアレルギーになってしまうのか、ママはしっかり把握しておきたいですよね。
我が家は、夫が、えびやアボカド、果物など、多岐にわたる食物アレルギー持ちなので、現在7ヶ月の息子の血液検査を検討しています。
そこで今回は、アレルギーの血液検査について、結果が出るまでの期間や、費用の面についてまとめてみました。
アレルギーの血液検査の結果が出るまで期間はどのくらいかかる?
調べたところ、アレルギーの血液検査の結果が出るまでの期間は、いろいろな条件によって差があるようです。
例えば、アレルギー検査を受ける時、どんなものにアレルギーを示すかの項目を最大14個まで決められるのですが、その項目がイレギュラーなものだったり、項目が多かったりすると、検査に時間がかかることがあるとのこと。
乳・卵白・小麦・大豆などは多くの場合で検査するので、結果は早く出ます。
我が家の場合、犬と猫を飼っていますし、夫にアレルギーのあるいくつかの食べ物についても調べてもらうつもりなので、項目は「犬・猫・ダニ・えび・アボカド・桃・梨・・・、」など挙げられるので、検査結果が出るまでには時間がかかる見込みです。
また、検査ができる機器がその病院にあれば、半日で結果が出ることもありますが、検査センターに委託すると1週間以上かかることもあるそうです。
結果の見方は?
アレルギーの血液検査の結果は、クラス0〜クラス5までの段階に分けられ、数が大きいほどアレルギーの症状が出る可能性が高くなります。
ママ友が、先日アレルギー検査を受けたというので、結果の用紙を見せてもらったのですが、どの項目にもある程度は反応していて、いったいどの段階から本格的に除去しなくてはならないのか分かりづらかったです。
そこで、段階について調べてみると、クラス4になると「50%の確率でアレルギーあり」になるそうですが、どの段階から完全に除去するかは、まだひとつずつ試していかないと厳密には判断しかねるとのことでした。
費用はどのくらい?
費用の面でまず気になるのは、「保険が効くのか、実費なのか?」というところですよね。
アレルギーの検査は、医師の判断のもとで行われる場合は保険適用になりますが、アレルギーを疑う症状がなくても、ママの希望で受ける場合は、全額実費になります。
初診だとさらに初診料がとられますが、初診でアレルギー検査は受け付けていません、という病院も多いので、かかりつけの病院で、子どものアレルギーの可能性を十分にうったえてから、保険適用内で検査を受けるのが一番ですね。
また、アレルギー検査を子供に受けさせたママ友の話によると、「血液検査はパッチテストよりも、項目ごとの費用が高かった!」とのことでした。
調べてみたところ、項目を増やすごとに1000円くらい加算されるところが多いようです。
まとめ
アレルギーの血液検査の結果が出るまでの期間は、調べる項目や、病院が他に検査を委託するのかどうかによって差があります。
項目を増やすごとに1000円くらい高くなるとなると、躊躇してしまいますが、わが子のために気になるアレルギーはしっかり調べてもらうと安心ですね!
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