突然ズキズキと痛み出し、ひどくなれば日常生活にさえも支障をきたす「偏頭痛」。
頭痛薬など飲んだり、肩や首をもんだりしても治らない・・・この体質、どうにかして改善したい!と思っている方も、最近では増加傾向にあるのではないでしょうか。
生活習慣の乱れにより、食事や睡眠の質が悪くなっていると、偏頭痛も悪化してしまいますよ。
そこで今回は、薬など飲まず体質から根本的に効いていく食べ物や、よくある症状である目の痛みに効くツボについてもまとめてみました。
偏頭痛の対処にいい食べ物は?コーヒーは効果ある?
偏頭痛にいい食べ物として、一番のおすすめは「コーヒー」です。
朝一番のコーヒー、仕事や家事の合間にほっと一息つくときのコーヒー・・・、コーヒーを飲むシーンが日常の中にすっかり溶け込んでいる人も多いと思います。
コーヒーに含まれるカフェインは、なんらかの原因で血管が拡張して起こるという偏頭痛を緩和する働きがあります。
アルコールを摂りすぎた、休日に寝すぎてしまった、塩分過多などで血圧が上がった・・・、これらは偏頭痛を引き起こす原因になりますが、そんな時はコーヒーを飲んでみてください。
夫は、朝によく偏頭痛になりますが、仕事中はコーヒーを頻繁に飲むので、帰るころにはすっかり治っています。
目の奥が痛いときの対処法
偏頭痛になると、目の奥が痛み出す人がよくいますが、そもそもなぜこのようなことが起こるのでしょうか。
調べてみたところ、偏頭痛は脳の血管が拡張することによって起こるので、その血管が目の奥の神経も圧迫してしまうからなのだそうです。
なので、偏頭痛を抑えることができれば、目の痛みも消すことができます。
偏頭痛で、目の奥が痛むと鼻の付け根を揉む人や、夫もそうですが、首や肩を揉んだりして痛みを緩和しようとする人がいますが、偏頭痛は大抵揉んでも治らないので、体質や生活習慣を改善するのが実は一番の早道だったりします。
私がおすすめする方法は、まず保冷剤などで頭を冷やし、良くなったらしっかり食事をとって、適切な時間の睡眠をとることです。
偏頭痛の対処にいいツボは?
偏頭痛に効くとされるツボを調べてみたところ、一番効くのは、耳の後ろにある骨の膨らみの少し下らへんをマッサージする方法だそうです。
ですが、ツボ押しというのは、ただ痛みを緩和するだけで、偏頭痛の根本的な治療にはならないんですよね。
頭を冷やしたり、食事や睡眠をとったりできる状況になく、「今すぐラクになりたい!」という場合にはとても良い方法ですが、やはり一番大切なのは、自分の生活を振り返って、偏頭痛の原因を改善することです。
寝すぎ・寝不足、空腹・疲労や、栄養の偏った食事は、できる限り改めましょう。
明るい光も偏頭痛には良くないのですが、我が家は、模様替えで照明を暖色に替え、間接照明をあちこちに設置して、家全体を暗めにしたところ、家族の頭痛や目の疲れがすっかり解消しましたよ。
まとめ
偏頭痛にいいおすすめの食べ物は、ずばり「コーヒー」です。
睡眠や食事の質を見直し、生活空間の明るさを暗めにすることで、偏頭痛が改善したので、ぜひやってみてくださいね。
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