赤ちゃんが下痢になると、原因はなんだった?病院は?と、ママはいろいろ不安になってしまいますよね。
熱が出たり、一週間くらいたっても治まらなければ、病院に行く目安にもなりますが、全然元気そうだと、様子見するか、病院に行くかの判断が難しかったりしますね。
また、外出や離乳食は、体調の良い赤ちゃんにとっても結構負担が大きかったりするので、下痢だと控えたほうが良いのかどうかも悩みどころ。
そこで今回は、赤ちゃんが下痢だけど元気なときはどうしていたか、私自身の経験からまとめてみました!
赤ちゃんが下痢だけど元気な時は病院に行かなくてもいい?
赤ちゃんの下痢は、食あたり、冷え、消化機能の低下、アレルギー、ウイルス性胃腸炎・・・などいろいろ考えられますし、ママも不安ですが、赤ちゃんが元気そうなときはどうしたらよいのでしょうか。
一般的には、赤ちゃんの下痢は、一週間ほど長引いたら行きましょう、と言われていますが、私の場合は、なるべくすぐに病院に行くようにしています。
ちょっと軟便で元気、程度なら、離乳食を見直すなどしてしばらく様子を見ますが、オムツにしみこむような水便が一日に4,5回あるようなら、元気そうでも、その翌日までには受診することを勧めます。
というのも、息子が5ヶ月で下痢になったとき、きっちり一週間様子を見てから、病院に行ったのですが、もっと早く来るように怒られてしまったんです。
元気なら外出してもいい?
息子5ヶ月の時、初めての下痢で、ウイルス性胃腸炎と診断された時には、「赤ちゃんが下痢で辛いのは、何といってもおしりかぶれですから、なるべく早く受診してくださいね。」と、おしりに塗る軟膏を処方されました。
そうお医者さんに言われて、改めて注意してみると、息子は下痢でも元気そうに見えて、実はおしりを触ったり、座らせたりすると、機嫌が悪くなっていたんです。
軟膏を塗ろうとおしりをよく見ると、うっすらと赤みが・・・。
「気づいてあげられなくてごめんね!」といたたまれない気持ちになりました。
おしりかぶれもそうですが、下痢でお腹が不快でも、赤ちゃんはそれを言葉にすることができません。
外出も、赤ちゃんにとっては大きな負担ですから、医師に相談してからにしましょう。
離乳食はあげてもいい?
赤ちゃんが下痢なら、離乳食は中断した方が良い、というのが、今までは定説だったようですが、最近では、与え続けた方が良いとされています。
なぜかというと、赤ちゃんの胃腸は未発達なので、離乳食を中断して下痢が治っても、再開したら、それが刺激になって下痢になってしまうから。
なので、我が家では、大人と同じ考えで、おかゆ少しずつと、水分はたっぷり与えるようにしています。
元気がなく機嫌が悪い場合は、とりあえず母乳かミルクだけにし、早めに病院を受診しましょう。
また、おかゆから徐々に品数を増やしていくときは、たんぱく質は、肉・魚より大豆、野菜は軟便になりやすいイモ類より葉物の野菜、というように、注意しましょう。
まとめ
赤ちゃんが下痢でも元気なときは、一般的には、「一週間ほど様子を見ましょう」と言われますが、赤ちゃんは不快感を言葉にはできないので、なるべく早めに受診してあげましょう!
離乳食は、元気そうなら中断はせず、大人と同じようにおかゆだけにしてみましょう。
<関連記事>
・赤ちゃんが下痢でかぶれたときワセリンや薬は何を使う?泣いてかわいそうな時は?