無事に病気からは復活できても、園や学校ですぐ普段通りの生活に戻れるかというとそうではなかったりしますよね?
特に手足口病など夏に流行する感染症の後だと、集団生活でのプールはいつから参加させていいのか案外悩むところです。
プールの水などを介して感染するウイルスだと尚更心配…
そこで今回は手足口病になったあとプールはいつからはいっていいのか、保育園・幼稚園と、小学校の場合に分けて見ていきましょう。
手足口病のあとプールはいつから入れる?
手足口病の症状が治まっても、ウイルスは約1か月以上体内から排出され続けます。
でもその間ずっとプールをお休みしてしまったら、そのままひと夏終わってしまうかもしれませんよね…
さすがにそれは現実的ではないですし、実際そういうわけにもいきませんので基本的には主な症状が改善したらプールにも入ってOKとされています。
つまり熱がなく口内炎や発疹も乾燥し、明らかに数も減ってきたら大丈夫ということになります。
ただやはり病後は体力も落ちている上に免疫力も低下しているので、子供の状態をよく観察してから参加させる方がベストです。
保育園・幼稚園の場合
やはり基本は熱の有無と発疹が乾燥しているかどうかが基準になります。
発疹がかさぶたになって完全に消えるまで10日~2週間と言われていますので、プールは1週間程度様子をみたほうがいいと思います。
特に水疱が潰れて内容物が付着することで周りに感染してしまいますので、私は発疹が乾燥しているなと確認できてからプールに参加させました。
園では小さい子もたくさんいて、感染症に対して神経質になっているママも中にはいます。
まだ発疹があるのに元気なのでとプールに参加させてしまうと、他のママとトラブルにもなりかねませんので注意しましょう。
小学校の場合
5歳以下が多いこの病気ですが、小学校でも流行ることがあります。
しかし保育園や幼稚園の水遊び中心のプールとは違って、小学校のプールは授業の一環。
長期プールをお休みして復活しても学校のみんなについていけないとなると、本人はがっくりと落ち込んでしまったり…
うちの長女はこのパターンです…
でも基本は園と一緒で熱がなく発疹が乾燥していること。
よく学校のプールは塩素が入っているから大丈夫というママがいますが、飛沫や接触だけでも感染しますので更衣室などでもうつります。
つらいですがやはり1週間はお休みしたほうがいいかもしれません。
まとめ
暑い季節、プールに入れないのは子供にとってストレス…
しかし我が子の体調管理はもちろんですが、周りに感染させない配慮もママのマナーの一つ!
子供と一緒に頑張って乗り切りましょう!
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