妊娠中は何かと心配事が増えるものですが、その中の一つが病気です。
特に上のお子さんがいたりすると、どうしても保育園で感染症をもらってきたりすると思います。
そうなると、妊婦の私が手足口病にうつっても大丈夫?お腹の子に影響は?と不安は尽きませんよね…
私も三児の母なのでその気持ちとってもよく分かります!
そこで今日は妊娠期の手足口病について書いてみたいと思います。
手足口病に妊婦がなっても大丈夫?臨月や後期のときは?
ではもし妊娠中に手足口病に感染してしまったらどうなるのでしょうか?
妊娠中は免疫力が低下しているため、実は感染しやすいという説があります。
しかも大人は症状が重くなる傾向にあるので注意が必要です。
手足口病と胎児との関連性についてですが、はっきりとした報告というのは現時点では上がってきていないのが現状です。
ただ特に影響はないとする医師が多いのも事実。
ですので、もし後期に感染してしまってもあまり神経質にならなくて大丈夫だと一般的には言われています。
しかし、問題は臨月のようです…
それについては次で詳しく述べたいと思います。
胎児にどんな影響があるの?
感染と胎児異常のはっきりとした因果関係は認められてはいないため、基本的に胎児への影響はないと言われています。
なので過度に心配し過ぎる必要はありません。
しかし臨月、特に出産間近での感染は少し注意が必要です。
というのは胎盤を通しての感染はなくても、出産時や出産後に新生児へ感染してしまうケースがあります。
大人の手足口病の完治には10日~2週間かかりますので、その間に出産が重なってしまったら心配です。
と少し不安になるようなことを書きましたが、もし新生児が感染してしまってもほとんどが軽症で済むようですので安心してください!
妊婦にうつらないようにするには?
妊娠中の感染はやはり上の子からというのが大多数。
ですので主な感染経路である飛沫感染や接触感染予防のためにまずは手洗い・うがいを徹底しましょう。
また感染した子供のおむつ替えの際は特に注意したり、同じタオルを共有しないことも大切。
マスクの着用も有効です。
手足口病はお風呂で感染する可能性が高い病気です。
できることならパパなどに上の子の入浴のお手伝いなどはしてもらってください。
もちろんパパにうつる可能性もありますので十分注意はしてくださいね。
まずは普段から規則正しい生活を心がけて、免疫力を高めておくのが大前提です。
妊娠中はストレスの方が悪影響
過度に心配するのはかえって妊娠中のストレスになってしまいますので、もしかかってしまってもあまり考え過ぎないのが大事です。
そして出産に向けて、まずは体調回復に専念しましょう!
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