ペットと赤ちゃんが触れ合う姿は、素敵でほほえましいですよね。
生後9ヶ月の息子のいる我が家では、猫4匹を飼っていますが、息子が初めてうちに来た日から最近までの、猫と息子を撮った写真がたくさんあります。
ペットと赤ちゃんを一緒に育てると優しい子に育つ、という話を聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、ペットと赤ちゃんの関係についてまとめてみました!
目次
犬や猫と一緒に赤ちゃんを育てると優しい子に育つのは本当?
赤ちゃんの頃は、妹弟が生まれるまでは、赤ちゃん自身が最も守られ、注目される存在であるのが普通ですよね。
でも、生まれた時から、周りに犬や猫などの、かよわく小さないきものがいると、思いやりや、いきものを尊重する気持ち、いきものに対する好奇心など、いろいろな精神が育まれるようです。
息子は現在生後9ヶ月ですが、猫が歩いているのをものすごく集中して観察したり、私が猫を撫でるのを真似したりもして、こんな幼い子ども心にも思いやりが芽生えているのを実感しています。
「ニャー」「あー」「ニャー」「あー」と会話していたときは、笑ってしまいました。
犬や猫が赤ちゃんを守ったり助けてくれたことある?
テレビで観たことがあるのですが、飼い主と猫が密室にいる中で、飼い主が気絶したふりをしていると、窓の外に向かって、猫は何度も鳴いて助けを求めたりするそうですね。
動物の心はとても優しく、自分より弱いものには危害を加えない本能も備わっているといいます。
義実家ではやんちゃなトイプードルを飼っていて、息子を連れていくと、いつも舐めたり飛びついたりしてハイテンション気味なのですが、息子が泣いたり、熱を出してぐったりしているときには、そばに座ってじっとしています。
また、うちの猫が、歩行器でドアの近くにいた息子に対して、「ドアを開けて〜」と訴えるように鳴いていたときは、「赤ちゃんが猫を助けるパターンもあり!?」と思いました。
犬や猫のことを赤ちゃんが認識し出すのはいつくらい?
猫が歩いているのを「動体」として目で追うことは、生まれて間もない頃からありましたが、喃語で呼びかけたり、歩行器を使って追いかけたりするようになったのは、生後8か月くらいからでした。
猫の方でも、新生児期の頃は、息子に近づきもしませんでしたが、生後3ヶ月くらいで体を擦り付けるようになり、最近では近くに寄り添って寝に来るようになりました。
そんなふうに、徐々に息子を家族の一員として認識してくれたのはメス猫で、息子が激しく鳴いても近くで我慢したり、息子が猫の耳を引っ張っても、じっと耐えています。
オス猫は、やきもちを焼いたり、息子が泣くと家出してしまったりしました。
ペットと赤ちゃんを一緒に育てると、そういったペットの新たな一面を発見することもできますよ。
猫と過ごすことで思いやりを育む教育に
我が家は田舎なので、近所に子どもがおらず、猫と過ごすことで思いやりを育む助けになればと考えています。
息子が自分から、ごく自然に餌をあげたり、猫のお世話をしてくれる日を楽しみにしています!