赤ちゃんがヒトメタニューモウイルスと診断されても、
ヒトメタニューモウイルスってなに?
初めて聞いたけど新しい病気なの?
熱が高いし長く続くし、この病気いつまでつ続くの?
回復したあと保育園はいつから行ってもいい?
など気になることが沢山ありますよね。
今回はうちの娘が1歳4ヶ月の時にヒトメタニューモウイルスに感染した時の経過も交えて病気の症状や保育園の復活のタイミングをご紹介します。
このウイルスが大人にうつることもあって、わたしも感染したので大人の症状についてもご紹介します!
ヒトメタニューモウイルスの症状ってどんな感じ?
ヒトメタニューモウイルスの感染症は一言でいうと、「咳のひどい風邪」のような病気です。
昔からいるウイルスで病気としても咳のひどい風邪として他の風邪一緒にされていたのですが、
最近、短時間でこのウイルスを検査できるようになったのでこのウイルスが原因の風邪とわかりやすくなった、ということです。
1歳〜3歳くらいの赤ちゃんや子供に多く発症して、大人にも感染します。
流行のピークは3月から6月の春くらいで、うちの娘の感染者が最も増加する4月に感染しました。
ヒトメタニューモウイルスの症状は、
・咳(多くが1週間適度続く)
・熱(多くが4〜5日続く)
・鼻水
が特長で、ひどくなると喘息のようになったりもします。
うちの場合は、熱は38.5℃から40℃の高熱がまる5日間続き、咳はと鼻水は、熱がではじめた時からひどくて熱が下がっても1週間くらいは鼻水がでて、コホンコホンと咳をしていました。
咳がとてもしんどそうで、咳をしたあと、咳のしすぎで何度も吐きそうになっていました。
ヒトメタニューモウイルスのあと保育園はいつから行っていい?
ヒトメタニューもウイルスに感染したあと、保育園はいつから行ってもいいかを見ていきましょう!
ヒトメタニューモウイルスは基本的には風邪の1種なので、通常の風邪の時と同じように、熱が下がれば保育園に行っても大丈夫です。
ただ、咳がひどいと赤ちゃんやお子さんもしんどいですし、周りの子も気になると思うので、全身の力を込めて咳をしなくてもすむくらいまではお休みしたほうがいいですね。
我が家の場合は、熱が5日続いて翌日には熱が下がったんですが、ちょうど土日になってしまったので、結局7日間家で休んで8日目から保育園に復活しました。
保育園に行く時もまだすこし咳はあり、咳止めの薬を保育園でも飲ませてもらうようにお願いしていました。
回復後、保育園にいきはじめてから1週間は咳と鼻水はでて、まだ気分が戻らないのか保育園でもお家でもぐずったり甘えることがおおかったです。
ヒトメタニューモウイルスの症状は大人だとどうなる?
大人に感染したときの症状も気になりますよね。
わたしも子どもからうつったのですが、症状としては鼻水と咳が特にひどかったです。
咳は喉の奥のほうや肺が痛くなるくらい咳き込んでその反動で何度も吐きそうになりました。
鼻水はかなりドロドロでてくるので、子どものために買った電動の鼻水吸引器を借りて吸い取っていました。
おそらく大人が感染した場合は鼻水と咳がメインになってくると思うのですが、わたしの場合は、この風邪をきっかけに生まれて初めて副鼻腔炎になりました。
副鼻腔炎になったこともないのでひどい頭痛、歯痛、顔の頬とおでこが痛い、匂いと味を全く感じない、頭が重いなどかなり重症になってから、なんかおかしいと思い病院にいって治療しました。
なのでヒトメタニューモウイルスの咳は2週間くらい、鼻水と副鼻腔炎が3週間くらい続くちょっと大変な風邪でした。
症状には個人差があるとおもいますが、咳をたくさんしすぎると肋骨にヒビが入る人もいるので、病院でみてもらって咳止めの薬をもらってくださいね。
まとめ
今回はヒトメタニューモウイルスについて症状や保育園に戻るタイミングなどをまとめてきました。
聞きなれないウイルスの名前にちょっとびっくりすると思いますが、基本的には風邪なので過度に心配しすぎず、喘息のような症状がでたらもう一度病院にかかってくださいね!