働くママは子供が病気のときどうしてる?習い事と夏休みは?

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働くママの最大の難関とも言えるのが「子供の病気」「習い事」「夏休み」です。体がもうひとつあれば、大人の手がもうひとつあれば! と思うママは多いですよね。私もそのひとりです。

今回はどうやって病気や習い事、夏休みを乗り越えているか紹介します。

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働くママは子供が病気のときどうしてる?

非常に困るのが「子供の病気」です。これは本当に突然なので事前に準備しておかなければ対応できません。事前に準備しておくことは次のようなことです。

1.職場の休暇制度を確認しておく
2.病児保育施設を探し、利用者登録しておく
3.病児でも利用可能なベビーシッターを探し、利用者登録しておく
4.親の手を借りるよう、事前にお願いしておく
5.近所の人など、付き合いのある人で信頼できる人を確保しておく

この5つのポイントのうち、1と2は必須です。一年間のうち、数回は利用することになりますので調べていつでも利用できるように準備しておきましょう。

特に2は「利用したいです」と手を上げても、施設などに事前登録して書類審査を受けておかなければ利用できないケースがほとんどなので注意が必要です。

3.は都市部など限られた地域でなければ見つからないサービスで、利用料金が高くつきますが、もしサービスがあるなら登録しておきましょう。

4.の親の手があると本当に助かりますよね。特にママの実母が元気で家の近くにいてくれると非常に心強いと言えます。

しかし「同一市内に親が住んでいると保育園入園に不利になる」「高齢の親に病気をうつす危険がある」「親といっても早朝や夜中に連絡して、助けを借りることは難しい」というケースもあります。事前に親と話し合い、ルールを決めて頼るようにしたいですね。

5.ができると理想的なのですが「病気にかかっている子供を、善意で預かってくれる人に頼む」「なにかあった時どうするか」といった不安もあります。こちらは日頃からのお付き合いや事前の十分な打ち合わせが必要になりますね。

ちなみに自治体などが行うサービス「ファミリーサポート」は「病児の看護は行わない」というケースが多いので病児対応としては考えない方がよいといえます。

私自身は1と2で乗り切りました。親は遠方かつ高齢ですし、新興住宅地に住んでいて近所は皆、わが家と同じような環境です。なかなか預かり手を探すことは難しかったですね。

なお、仕事を突然休むことで職場にかける迷惑も大きいため、その対策を日頃からとっておくこともとても重要になります。

・誰でも見られるノートを作っておく
・プロジェクトの進行メモは毎日、内容を追記して記録を残しておく
・机の上を整理して、どこになにがあるか自他共にわかるようにしておく

業種によっては難しいかもしれませんが「自分の仕事がどんなものなのか、誰でもわかるようにしておく」というのがポイントです。上記3点を実践しておくと突然休んだとしても次のような対応が可能です。

職場に電話を入れて「XXXの件については、私の机の上のノートxx月xx日のところに書いているメモを参考にしてください」と伝える。

「プロジェクトAについては、進行表をファイルに挟んであるので読んでください」と報告する。

「顧客Cからの質問については、ノートに書いてあることをメールで返信しておいてもらえませんか」と依頼する。

こうした対応ができるのと、できないのでは休むことで与える影響は全然違ってきますよ。

特にインフルエンザ、麻疹、おたふく風邪など「出席停止」になるような病気の場合は「病児保育」の利用ができず、一定期間、外出禁止になって親が休まざるを得なくなります。

この場合は一週間近く仕事を休まざるをえなくなりますので、日頃からの備えがとても重要になりますよ。

習い事をどうやりくりしてる?

保育園に子供を預けているママの大きな悩みに「習い事」がありますよね。会社に勤めていた時の同僚の中には「そもそも、習い事はあきらめている」という人もいました。

自宅にいる時間がない、送迎ができない、といった理由で習い事をあきらめるママも少なくありません。ですが、私は次のような方法で「習い事を同じことを実践」していました。

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保育園を選ぶ

毎日の英会話・リトミック・音楽教室(絶対音感訓練、ピアニカ演奏、歌、ダンス)・公文(年長のみ)これらを保育時間中にやってくれる保育園を選びました。

保育料が非常に高い認可外保育園でしたが、それぞれの習い事をさせること、習い事の送迎が不要、ということを考慮すればなんとか払っていける料金でした。

ファミリーサポートを利用する

日常的に協力してもらえるファミリーサポート(預かってくれる人)が確保できるのであれば、保育園に迎えに行って、習い事に連れて行ってもらう、ということがお願いできます。

祖母に任せる

今はシニアでも元気に習い事をしている方は多いですよね。私の義母もバレエ、コーラスを習っています。

友人の義母もモダンバレエ、習字、生け花を習っていて「孫に習わせるなら、私が面倒みるわよ!」と大張り切りだそうです。

祖父母が習っていて、幼児コースもあるような習い事なら、祖父母の力を借りましょう。「孫と一緒に習い事ができる」というのは堪らない喜びだそうです。送迎や日頃の練習も力を貸してくれるはずです。

ママやパパの休日に習い事を集中させる

仕事の休みの曜日が決まっているなら、その日に習い事をさせてあげられますね。シフト勤務で休日が定まらないママはパパの協力が欠かせませんが、ぜひ、パパにも子供の教育のための習い事に参加してもらいましょう。

私の夫は、長女を連れてヤマハ幼児音楽教室に通ったこともあります。最近は、パパが子供と一緒に習い事に参加するパターンも増えていますよ。

家庭でママが先生になる

ハードルが高い、と思ってしまうかもしれませんが、幼児教育のほとんどが「親子でXXXしよう」といったものです。

幼児向け英語教材にも「おうちでの利用の仕方」という説明書が入っていますし、英単語も「色」「果物」「動物」といった身近なものがほとんどです。

ドリルを買っても「丸を書く」「色をぬる」「ハサミで線を切る」「動物を探す」「お菓子の数を数える」「シールを貼る」といった簡単なものが多く、親子で一緒にやろう、という教材であるケースがほとんどです。

何をしていいのか迷う、という場合は通信教材を買って案内に従って親子で楽しめばいいですし、マイペースで、という場合は書店などで売っているドリルを数種類買うといいでしょう。

とにかく、ママがムリのない範囲で家庭内教育を自己流でもかまわないので続けると効果がありますよ。

習い事、と堅く考える必要はありません。何ができるかな?と考えてみて、できそうなことを体験させてあげるといいと思います。

夏休みのときどうしてる?

保育園の場合、夏休みはほとんどありませんが園によってはお盆の時期に先生が休むため、一週間の休みがあるくらいです。この場合は次のような方法で対応できます。

・会社の夏期休暇を当てる
・他の保育園の一時保育を利用する
・ファミリーサポートをお願いする
・親の手を借りる
・ベビーシッターを依頼する

とりあえず一週間ですから、なんとか切り抜けることはできると思います。

ただ、困るのは「小学生」の1ヶ月を超える長期の夏休みです。この場合は「学童保育」と「親の力」がとても頼りになります。

学童保育は有名ですよね。放課後や土曜日など、親が働いている場合に利用できる制度で、夏休みにも利用が可能です。

保育園の中には「卒園児であって春休みや夏休みなど学校が休みの時は預かります」というケースもあります。認定こども園などでも、学校が長期休暇中のみ預かる学童保育サービスがありますよ。

こうしたサービス以外にも、夏休みの時期は「遠方の実家に子供を預ける」という方法もあります。

・父方の実家に一週間預ける
・母方の実家に一週間預ける
・パパが夏休みを一週間取る
・ママが夏休みを一週間取る
・ファミリーサポートを一週間利用する

このように工夫すれば夏休みも乗り切ることができます。小学生くらいなら、親と離れる期間がよい刺激になることもあります。周囲のサポートをうまく利用しながら乗り切っていきましょう。

まとめ

最近は共働きの世帯が増え、多くのサービスができています。ただ、地域によっては希望者が多すぎて、満足のいくサービスを受けられないケースもあります。

歯がゆく感じる点も多くありますが、可能な限りのサービスを併用し、うまく乗り切っていきたいですね。

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