働くママの家事のコツ・工夫・時短の私のおすすめアイデア!

働くママ 家事

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働くママの多くは昼間、家にいる時間がとても短いですよね。限られた時間の中で掃除や洗濯、食事の準備をしなければなりません。

工夫と時短が重要なポイントになってきますよね。8時に自宅を出て20時過ぎに帰宅していた私が実践していた工夫と時短アイデアをご紹介します。

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働くママの家事のコツは?

家にいる時間が短い働くママは、専業主婦のような家事をこなすことはできません。同じだけ家事に時間を割こうとすると寝る時間がなくなってしまいます。

家事のコツはズバリ「手を抜く」です。手を抜かざるを得ない(仕方がないこと)と割り切ってしまいましょう。

アレもできていない、コレもできていな、と思うとイライラしてストレスが溜まり、マイナスの気持ちが強くなると全てがうまくいかなくなる負のスパイラルに陥ってしまいます。

利用できる家電やサービスをフルに活用し、自分の最低限の労力でそこそこの家事レベルを維持する。こうすることで完璧を目指さない、できる範囲で「最低限と思えるところでヨシとする」がおすすめです。

働くママの家事の工夫、私はこうしました!

私が取り入れていた工夫は次のようなものです。

掃除

充電式スティックタイプの掃除機を買い「気付いた時に気付いたところをパッと掃除する」ということにしていました。

それだけ?と思うかもしれませんが「充電式スティックタイプ」がポイントです。持ち運びが楽で、気付いた時にサッと一瞬だけでも簡単に掃除できるので、掃除機をかける回数が増え、マメに掃除ができていいですよ。

また、クイックルワイパーなどの使い捨てタイプも愛用しています。三歳児に持たせておけば、勝手に廊下や階段の掃除を済ませてくれます。使える手は三歳児でも使う。お手伝いを覚えてもらえて一石二鳥です。

洗濯

風呂上がりすぐに洗濯機を回し、乾燥機をフル活用して朝までに乾かすようにしていました。除湿器・布団乾燥機・浴室乾燥機・洗濯乾燥機、このどれかは皆さんお持ちですよね。これらを併用すると、梅雨も花粉もPM2.5も怖くないですよ。

お弁当と食事

できるだけ手料理を食べさせたい、という思いはありますが、なかなか難しいのが現実です。

・一週間分の朝夕献立とお弁当の中身を全て事前に決める
・買い物はまとめ買い(パルシステムなど食材配達サービスを利用)
・「疲れた」と思ったときに使えるレトルト・乾麺は常時、用意しておく
・休日にコロッケ・とんかつ・春巻き・ハンバーグなど作り置きおかずをまとめて作る
・スーパーのお総菜も厭わない

一番大事なのは「ちゃんとしたい」という気持ちを基本に持ち続けていても「手を抜いてもいいんだよ」と自分の逃げ道を作っておくことだと思います。

朝は「おにぎり、果物、ヨーグルト」と決めておけば迷いません。おにぎりだって鮭フレーク、青菜、卵、肉そぼろなど、いろいろ混ぜてしまえば一口でご飯とおかずがお腹に入ります。食が細い子でも果物やヨーグルトなら食べますよね。

そして食べる場所も朝は問いません。私はダイニングテーブルではなく、リビングのソファ前においてあるテーブルで子供2人と一緒に食べていました。

まだ眠たくてグズグズする子供達を交互に抱っこしながら、一緒に一口サイズのおにぎりを食べる、そんな朝でした。

先にも言いましたが、完璧を求め、できていないことに負い目を感じて自分を責めてしまうと、マイナスな気持ちばかりが強くなってしまいます。

職場で、余裕がなくアタフタしてばかりの人を見るとどんな風に感じますか?「もうちょっと、こうすればいいのに」「大丈夫かな?」と不安になりませんか?

ママがいつもピリピリしていて、バタバタ忙しそうだと子供はどう感じるでしょうか?子供は親の態度や表情にとても敏感です。

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「主菜・副菜・汁物がそろった豪華な食卓」と「ふりかけご飯と笑顔のママの抱っこ」、どっちを子供が選ぶでしょうか。後者でもきっと子供は大丈夫です。食育が叫ばれますが、それを毎日キッチリこなす必要はないんです。

心の余裕、肩の力を抜く場を確保しながら自分が許せる範囲で家事を工夫していきましょう。

働くママの家事を時短にするために!

働くママは、時短のために自分が使いやすいと思う家電を買ってしまいましょう。お金で解決できるところには惜しまずお金を使う。許される範囲内で必要経費として投資するといいですよ。

掃除

時短のための家電としてよく聞くのが「自動掃除ロボット」です。ですが、こちらは子供がいる家にはおすすめできない家電だと私は思います。

ロボットが掃除する、物が落ちていない広い床面積を日々、維持できる家庭

これなら購入する価値はあると思いますが、娘2人と片付けに無頓着な夫がいるわが家では早々に購入をあきらめました。

代わりに充電式スティックタイプの掃除機を購入し、マメにちょこちょこと掃除をするようにしています。これで私自身は十分だと思っています。

洗濯

わが家は縦型の乾燥機付き洗濯機ですが、ドラム式も便利と聞きます。使い勝手がよければ、どちらでもいいと思います。

私が今使っている縦型の洗濯機には「液体洗剤を自動投入してくれる」という機能があります。あらかじめ付属のタンクに液体洗剤を入れておけば、水の量に応じて洗剤を勝手に投入してくれます。毎回、計って自分で入れる手間がかかりません。小さな機能ですが、意外に使えて便利です。

乾燥機能も毎日愛用しています。ただ、ワイシャツやズボンは縦型洗濯機の乾燥機能ではシワシワになってしまってアイロンでもシワがとれません。また、バスタオルと子供の服を一緒に乾燥させると、バスタオルが小物を巻き込んでしまってうまく乾燥しません。

わが家のお風呂と洗濯は次のような感じです。

(1)母子がお風呂を終える
(2)バスタオル以外の洗濯物を洗濯する。
(3)浴室に洗濯物を干し、浴室乾燥で乾燥させる
(4)仕事から帰宅した夫が、浴室の洗濯物を取り込み、入浴する
(5)バスタオル全てを洗濯機で洗濯乾燥する(夫のワイシャツや下着は翌日、洗濯します)

これで朝までに洗濯・乾燥が終わります。浴室乾燥のためのガス代、2度の洗濯の電気代は経費だと思っています。働くママは昼間家にいません。テレビを見たりエアコンを使う時間も短いので、これくらいは大丈夫ではないでしょうか。

食事の支度

時短アイテムはたくさんあると思いますが、私が手放せないのは【圧力鍋】です。これを使えば、短時間で煮物が作れ、また一度に2品作ることもできます。

私は、夫のお弁当と朝食の準備をしている間に夕食のおかずの準備もします。肉の塊でも、ぶつ切りの魚でも、ゴロゴロ大きめ野菜でも、とにかく圧力鍋に調味料と一緒に放り込めば、朝食を食べている間に夕食のおかずが完成します。

また、クッキングシートと付属の蒸し器を使って圧力鍋の中を2層、3層と区切ることで煮物と蒸し野菜が一度に作れます。「ポトフ」「蒸し鶏」「温野菜」を同時に作る、といったことをよくやっています。

圧力鍋ならほとんどの料理が20分かかりません。フタをして、中の水が沸騰してから約5~15分で火を止め、後は放置でできあがります。20時過ぎに帰宅しても、そこから準備をする、ということがなくて楽でした。

この他にもスロークッカーと言われる、おかずを作る炊飯器のような家電もあります。こちらは火を使いませんし、重いし普通の鍋と違う圧力鍋は怖い、という人でも安心して使えますね。

まとめ

いかがでしょうか。使えるものはどんどん利用し、ある程度は必要経費と考える。

心とお財布のバランスを考えながら手を抜くポイントを探って短い時間をうまく使えるように工夫してみてください。

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