赤ちゃんは、肌が弱いので、下痢になるとみんなおしりが赤くかぶれてしまいます。
座らせたり、おしりに触れたりすると、機嫌が悪くなったりして、とってもかわいそうですよね。
病院に行けば、すぐに効く塗り薬をもらうことができます。
ですが、なるべく薬を使いたくない、病院に行くほどの症状ではない・・・、という場合は、病院で薬をもらわなくても、おうちでケアする方法もあるんですよ。
そこで今回は、赤ちゃんが下痢でかぶれたときの対処法について、私の経験からまとめてみました!
赤ちゃんが下痢でかぶれたときワセリンを使った?
赤ちゃんが下痢でかぶれたとき、薬を使いたくなかったり、病院に行かない場合は、ワセリンで代用が効きます。
治りは、処方される塗り薬よりも遅いですし、少し手間もかかってしまいます。
でも、ステロイドとは違い、肌が弱い赤ちゃんにも安心して使えますし、用法・用量も気にせず使えるので、一日に4回でも5回でも、おむつを替えるたびに塗ることができるので、おすすめです!
方法は、おむつ替えのたびにこまめに塗るだけですが、このとき、うんちが少しでもおしりについたままワセリンを塗っていたら、意味がありませんよね。
私は、ペットボトルに穴をあけてシャワー状にお湯が出るようにし、おむつの上でおしりを洗ってからワセリンを塗っていました。
病院で薬は何もらった?アズノール?ロコイド?
ワセリンは、うんちをすっかり洗い落としたおしりに塗ることで、おむつとおしりの摩擦を抑え、また次にうんちをしたときに、肌を保護する役割があるので、徐々にオムツかぶれを改善してくれます。
ですが、気づいたらだいぶかぶれていた!という時は、病院で塗り薬をもらい、1,2回塗ればすぐに良くなりますよ。
オムツかぶれで処方される薬は、アズノールというのもよく聞きますが、5ヶ月で下痢になった息子はロコイドを処方されました。
ステロイドだし、効きは早いだろうとは思いましたが、オムツ替えで毎回おしりを洗うこともなく、おしりふきでさっと拭いて、2,3回塗ればすぐにまっさらな肌に戻ったのには驚かされました。
病院の薬とワセリンの使い分け
ステロイドは、やはりそれほど強い薬ですので、使うのを躊躇するママもいて当然ですよね。
ですが、顔と比べ、おしりの皮膚は厚くて丈夫ですし、息子を診てもらった時も「うちの子はかなり肌が弱いんです。」と伝えた上で、「おしりならよっぽど大丈夫ですよ。」と、ロコイドを処方されたくらいなので、安心して塗っても大丈夫なようです。
肌の弱い赤ちゃんなら、ワセリンと塗り薬の使い分け方としては、軽いオムツかぶれには負担の少ないワセリンを塗って様子を見て、泣くほどひどくなったら、即効性のある塗り薬を用法・用量を守って塗ってあげると良いですよ。
まとめ
赤ちゃんが下痢でかぶれたときは、軽いオムツかぶれには負担の少ないワセリンを塗って様子を見て、泣くほどひどくなったら、即効性のある塗り薬を用法・用量を守って塗ってあげましょう。
早く下痢が良くなって、赤ちゃんの笑顔が戻ってくるといいですね!
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