赤ちゃんの便秘を改善したい!綿棒を使った正しいやり方

赤ちゃん 便秘

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赤ちゃんの便秘は腸内の発達や授乳回数の変化、水分量、離乳食などの変化によって起こることが多いです。

うんちの回数が減った程度なら食事の内容によっても変わってくることなので心配する必要はありませんが、3~4日以上出てない場合には便秘になっている可能性も大きいです。

赤ちゃんの便秘対策はいろいろありますが、ここでは綿棒を使った改善方法をご紹介していきます。

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赤ちゃんの便秘改善のための綿棒のやり方のコツって?

赤ちゃんの便秘改善に効果的なのが「綿棒浣腸」と言われている、綿棒を使って肛門を刺激してあげる方法です。

綿棒浣腸と聞くと抵抗のあるお母さん方も多いかと思いますが、正しい方法で行えば危なくはないので、赤ちゃんの便秘に備えて知識を身につけておきましょう!

(準備するもの)
大人用綿棒・ベビーオイル・替えのオムツ

(綿棒浣腸を行うタイミング)
腸の動きが活発になっている時がベストなタイミングなので、授乳、食事の30分後に行うのがいいでしょう。

(やり方)
・赤ちゃんを仰向けで寝かせ足を開きます。
・綿棒にたっぷりベビーオイルを含ませ、綿棒の先を赤ちゃんの肛門に当ててゆっくり入れていきます。※ここで入れ過ぎには注意です!綿棒の頭の部分が入る程度で十分です!
・円を描くような感じでゆっくりクルクルします。
※赤ちゃんの様子を見ながら行ってくださいね!
・10~15秒くらいクルクルしたら、ゆっくり綿棒を引き抜きましょう。
・綿棒を引き抜いたら、指の腹で肛門を押さえて軽くマッサージしてあげます。
・お腹を「の」の字マッサージしてあげます。

お腹のマッサージをしている間にうんちを出してくれる場合もありますが、すぐに出ない場合は時間を置いて出す時もあるので、しばらく様子を見てみましょう。

しばらく様子を見て出る気配がない場合は再度、綿棒浣腸をしてみて下さい。

綿棒浣腸は1日3回以内なら大丈夫です。

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綿棒で血がでた場合、どうしたらいい?

小さな赤ちゃんに浣腸をするというだけでもドキドキなのに、血がついてしまった場合はものすごく不安になりますよね。

血が出てしまう原因のほとんどは綿棒の入れ過ぎやベビーオイルをしみこませる量が不十分だったために滑りが悪く傷つけてしまうことにあります。

また、そんなに刺激してないにも関わらず血が出てしまうことも稀にあります。

血がついた場合は直ちに綿棒浣腸を中止してください!

出血もその日で止まれば、しばらくは様子見でいいですが、出血の量が異常であったり、出血が翌日も続くなどの場合はすぐに病院を受診しましょう。

どうしても不安な場合は、かかりつけの病院に電話で相談してみたり、様子を待たずにその日のうちで受診してもいいでしょう。

どのくらいの頻度でやるの?

「何日便が出てないから綿棒浣腸をする」という決まりはありません。

重要になってくるのは出ていない日数ではなく、赤ちゃんの様子です。

・赤ちゃん自身が便を出したくて力んでも、なかなか出てこなくて苦しそうにしてる。
・ミルク、食事をもどしてしまう。
・ミルク、食事を食べない。
・ずっと泣いていたり、グズグズして機嫌が悪い。
・お腹がパンパンに張って苦しそう。
このような場合には綿棒を使ってあげると良いでしょう。

上記以外の場合でも、普段と違う様子があれば気づくと思うので、その際は綿棒浣腸を試されてもいいかもしれません。

綿棒を使用する頻度に関しては様々な意見があり、お医者さんによっても、毎日使用しても大丈夫と言う先生もいれば、毎日だと癖になると言う先生もいて、考え方はまちまちです。

専門家ではない私達にとってはどれが正しいのか判断つかないところでもありますが、やはり一番大事なのは赤ちゃんの様子ですよね!

綿棒浣腸は少なからず赤ちゃんに負担がかかるものです。

赤ちゃんによって排便のペース、回数は異なりますので、その子のペースを把握し、必要に応じて綿棒を使用するといいでしょう!

まとめ

便秘になってしまうことは仕方のないことでもありますが、なるべく便秘にならないようにしてあげることが理想でもあります。

お腹のマッサージや足のストレッチ、水分をこまめに与えるなどの工夫をすることで便秘を予防することが出来るので、日頃から便秘予防をされるのもお勧めですよ!

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