夏場に水いぼが出来てしまうと集団生活の中で困ったことがありますね。
プールの時には水いぼがあっても入っていいものなのか、どこまで治療が終ったら入っていいのか、自己判断は難しいなと感じます。
周りの子どもにうつしてしまっては申し訳ないですが、だからといってわが子だけずっとプールをお休みさせるのはかわいそう!
そんな時、どう対処するのが一番なのでしょうか。
水いぼのあとプールはいつからOK?小学校の場合は?
水いぼ自体はそれ程簡単に人にうつる心配はないんです。
確かに兄弟のように関わりが多いとうつる可能性も増えてしまいますけど、プールの場合には小学校の場合ビート板などを共有する、水いぼの部分が友達と接触するようなことがなければうつりません。
インフルエンザのように飛まつ感染することはありませんので、水いぼの子どもが一人いたからとその場にいた全員が水いぼになることはないんです。
ただ、潰れた水いぼというのは膿が出ることがありますね。
水いぼが感染してしまうのは、かきこわしたり潰れた水いぼから出る膿が原因です。
この状態はお友達にうつしてしまうことがありますので要注意です。
小学校は水いぼに対するルールがあまり厳しくないようですので、保護者が症状を見てプールに入るかどうかは判断しなくてはいけません。
幼稚園や保育園の場合は?
幼稚園や保育園によると水いぼが出来ている時には絶対プールに入れない!という厳しいルールがあることもあります。
小さい子ほど免疫力が低く感染しやすいですし、小学生に比べると子ども同士の肌の接触も多いですね。
遊び道具を共有することも多いですので仕方のないことかも知れません。
もし通っている幼稚園や保育園が、水いぼに対するルールがないのでしたら自己判断になります。
小さな水いぼが出来ているだけの場合にはプールに入っても大丈夫です。
ただ治りかけの潰れた水いぼは接触すると他の友達にうつしてしまうこともありますので、少し控えることも大切ですね。
人にうつさないためにやるべき
コト
水いぼ自体はプールに入っただけではそう簡単にはうつりません。
小さなポツポツがあるうちに感染力はありませんが、大きくふくらんだ水いぼはいつ潰れてもおかしくありませんよね。
この状態が一番心配ですので、水いぼが出来ているけれどプールに入る時には水いぼ全てに絆創膏や防水テープなどを貼って、患部が他の子どもに接触しないようにします。
これだけでも随分違ってくるはずです。
一度できると完治まで時間がかかって厄介ですので、出来るだけ他の子どもにうつさない努力は必要ですよ。
風邪を引いたらマスクをするのと同じように、水いぼが出来たら絆創膏を貼ってプールに入るのはエチケットですね。
まとめ
水いぼが出来たからといって、今年の夏はもうずっとプールに入れないというわけではありません。
プール禁止などの厳しいルールがないのでしたら、お互いが気持ちよくプールを楽しめるように最低限のマナーを守ることが大切ですね。
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