子どもに出来てしまった水いぼが少しずつ減ってはいるのですが、まだしつこく出来てなかなかなくならない水いぼに困っています。
出来れば皮膚科の痛い治療は避けたいですし、水いぼの治療を自宅でしたいと思っている時に、イソジンが効果的ということを聞いて試してみました。
半信半疑で始めた治療法ですが、本当にイソジンで水いぼが治るのか気になるところです。
水いぼにイソジンの軟膏塗ると実際治るの?どんな使い方した?
水いぼに効果があるといわれているイソジンの軟膏はキズややけどの殺菌、消毒に使える医薬品です。
軟膏だけではなく、イソジンきず薬と一緒に使うと効果的なようですね。
このイソジンに含まれるポビドンヨードという成分が水いぼのウイルスに効果があるようです。
使い方は入浴後など肌が清潔な状態で、綿棒などにつけたイソジンを水いぼの部分にぽんぽんと押し当てます。
黄色く肌に着色したのが分かるくらいつけて、大きい水いぼの場合はガーゼなどにたっぷりめに付けて貼り付けておきます。
このお手入れを毎日こまめに繰り返すだけで、早い場合には1週間くらいから効果が現れてくるようです。
半信半疑でうちの子どもにも塗ってみたところ、確かに数日後に水いぼに変化が現れてきました。
中の芯が浮き出てきたら、ニキビを潰すように潰して、後はイソジンで消毒して治るまで絆創膏などを貼っておきます。
イソジンのうがい薬でも代用できる?
イソジンっていうと、CMで一度は見たことのある人も多いのではないでしょうか。
このCMで宣伝していたのはイソジンでもうがい薬のほうですが、水いぼの治療にはうがい薬では代用できません。
明治のイソジンのうがい薬の製品情報にも書かれていますが、うがい薬は口腔や喉の殺菌に使えるように作られていて、皮膚の殺菌、消毒の効果はないんです。
水いぼの治療に使う時には外用薬のイソジン軟膏と、イソジンきず薬を使います。
きず薬のほうは液体で垂れやすいので使う時は先端に綿棒を押し当てて染み込ませて使います。
軟膏も直接指で塗るより、綿棒につけてから塗るほうが衛生的ですね。
イソジンを使うと副作用や悪化したりする?
イソジン自体は傷口の消毒、殺菌に使う薬ですのでそれほど大きな副作用はありません。
でも分類は医薬品ですから全く副作用がないわけではないのですよね。
軽い症状では発疹やかゆみなどが出ることがあり、重篤な症状では使用後すぐにかゆみ、じんましん、息苦しさなどの症状が出るショック状態になることがあります。
体に出来た水いぼが非常に多くて一度に大量のイソジンを塗ると副作用の心配もあります。
また元々アトピー性皮膚炎などで皮膚疾患のある部分に付けると、アレルギー反応を起こすこともあります。
元々アレルギー持ちのお子さんや、副作用が心配な場合には一部だけに付けて様子を見ることが一番ですね。
イソジンで治すなら長い目でみて
イソジン軟膏での治療は有効なようですが、時間はかかります。
早い人では1週間程度で治るということですが、改善するまでに1ヶ月くらいはかかりますので、長い目で見て治療をすることが大切ですね。
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