切迫早産、と診断された妊婦さんは、とっても不安ですよね。
入院となると、点滴や安静を余儀なくされるのでむしろ安心そうに思えますが、自宅安静だと自己管理が重要になってきます。
そんな自宅安静、いつまで、どのように過ごせばよいのかな？
旦那さんの理解と協力を得るには？
お風呂は入ってもいいのかな？注意点は？…など、疑問はつきもの。
そこで今回は、切迫早産ぎみで自宅安静になったときのことについてまとめてみました。
切迫早産になりかけで自宅安静に。解除されるのはいつくらい？
切迫早産とは、子宮頸管が正産期より前に3㎝前後にまで短くなり、早く生まれてきてしまいそうな危険な状態のことです。
とはいえ、そう珍しい症状ではなく、看護師さんには「妊婦10人のうち１人の割合で、切迫早産で入院するよ。」と教わりました。
自宅安静でも大丈夫な人となると、それ以上におられるはずですから、切迫で自宅安静と診断されても、あまり不安になりすぎないようにしましょう。
自宅安静が解除になる時期は、一般的には37週からと言われています。
それまでは、処方された張止めの薬をしっかり服用し、とにかくお腹が張ったら横になる！！ことが大切です。
自宅安静のとき旦那に何をしてもらった？
切迫早産の自宅安静と診断されたとき、私は正直、「やった、一日中ごろごろしていられる！」と内心喜んでいました(笑)
でも、実際の自宅安静の生活が始まると、２日と経たずに、家事をするため家じゅうをうろうろ。
自分がやらなきゃ誰もやらない…、旦那にご飯を作りたい…、ちょっとおなかが張るくらい、薬を飲んでいるから大丈夫だろう…。
そんな「ちょっとくらい」という思いがエスカレートしていくんですね。
家事なんて大嫌い、と以前は思っていたのが嘘のように、「ああ、家事ができるってありがたいことだったんだな。」と痛感していました。
そんな時、旦那さんは家事をしてくれる、ということはなかったですが(笑)、たまに私のお腹を撫でて、「おなか張ってるよ。休んだら。」と声をかけてくれましたよ。
お風呂は入っていいの？
病院では、「トイレとお風呂以外は横になっているように」と言われたので、私は毎日お風呂に入っていました。
ただし、湯船に浸かると、心拍数が上がって、おなかが張ってくる感覚があったので、ちゃちゃっとシャワーだけ簡単に浴びて出るようにしていました。
お風呂に入っているときに破水したら気づかないんじゃ？とびくびくものでしたが、実際破水を経験すると、お風呂中に起きてもまず気づいただろうな、と思う感覚でしたので、破水のことは気にかけずに入浴して大丈夫ですよ。
お風呂に入るのを我慢したりして、ストレスをためてしまわないようにしましょう。
まとめ
切迫早産で自宅安静になったときは、必要以上に不安にならず、37週に入るまではなるべく横になって過ごしましょう。
お風呂には入ってもよいので、しっかりリフレッシュしましょうね。
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