切迫早産での入院生活って、とても苦痛ですよね。
寝ても起きても、病室の天井とにらめっこの生活・・・、「安静」にするというのは、決してラクなものではありませんよね。
入院中、退院の時期を医師に告げられるかと思いますが、私自身も切迫早産で入院した時は、今か今かとその日が来るのを心待ちにしていました。
そこで今回は、そんな退院の時期の目安や、退院後のおなかの張りについてもまとめました。
切迫早産で入院した人は退院後のおなかの張りはどうだった?
私の場合は、退院後一週間は、トイレやお風呂以外は寝たきりの生活をするようにし、その後徐々に体を動かして慣らしていくように、と医師に言われました。
入院中はウテメリンの点滴が効いていたので、ほとんど張らなかったのですが、退院後、飲み薬だけになると、寝ているだけでもよく張りました。
ウテメリンにも動悸が早まる副作用がありますが、飲み薬だとその副作用がより強く感じ、息苦しかったのもつらかったです。
安静にと言われた一週間は、そういった入院生活の延長のような感じの生活でした・・・。
ですが、その後はいつ生まれても大丈夫な時期に入ったので、おなかが張ってもバリバリ家事してましたよ!
もう退院したいけどダメ?
切迫早産で入院したら、原則として正産期の37週になるまで退院はできません。
退院したいという気持ちは痛いほどわかります。
さすがに未熟児の状態で切迫早産なら、退院したいとは思いませんが、エコーで測った推定の体重が2500gを超えてきたりすると、「もう退院していいんじゃ・・・。」と思ったりしますよね。
出産には体力が要るというし、毎日ウォーキングしている妊婦さんだっているのに、こんな寝たきりの生活で大丈夫なの?と思ったり・・・。
ですが、運動よりも、何より大切なのは、赤ちゃんを無事に出産するために、正産期まで安静にすることですからね!
もうちょっと頑張りましょう!
退院時期は?出産終えるまで?
切迫早産で入院すると、原則としては正産期の37週になると退院できますが、そうはならない例もあります。
例えば、退院に向けて張止めの点滴の量を減らしていくときに、破水してしまったりしてそのまま出産、という場合は、出産を終えるまで入院することになりますね。
また、入院中に知り合った、同じ切迫早産の双子の妊婦さんは、双子を出産されるため「陣痛誘発剤」を使用した早めの計画分娩をご希望でしたので、そのままずっと入院しておられました。
そういった特例でない限りは、出産まで入院ということにはなりませんので、いつか来る退院の日を楽しみに、今は安静第一で過ごしましょう。
まとめ
切迫早産で入院した退院後は、点滴がなくなるので、寝ているだけでもかなりおなかが張りましたが、安静期間が過ぎれば、張っても動いてOKです。
退院は37週になるまでなので、それまで「安静」、頑張りましょうね!
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