なんかインフルエンザのような気がするけど、病院にはできれば行きたくない。
病院に行かないと風邪かインフルエンザかわからないのかな?
もしインフルエンザだったら症状がでてから何日くらいまでに病院に行けばいい?
インフルエンザの気がするけど微熱だし行かなくてもいいかな?
など、インフルエンザにかかっているかどうかわからないときって、病院にいくのをどうしようかなと思うときありますよね。
ここでは、病院に行った方がいい人と、いくならこのタイミングでいったほうがいいという目安などをお伝えします。
インフルエンザのとき病院行かないのは何日まで大丈夫?
インフルエンザのときに病院にいくメリットとしては、
・インフルエンザかどうかがわかる検査ができる
・インフルエンザと分かれば、インフルエンザ用の薬がもらえる
・熱や鼻水や筋肉痛などの症状に対してのお薬がもらえる
・お子さんや高齢者の場合は、肺炎や脳炎にならないように対処してもらえる
・水分が取れていない場合は点滴をしてもらえる
などがあります。
この中で、日数が問題になるのが、インフルエンザの検査とインフルエンザ用のお薬が効く期間です。
インフルエンザの検査は、症状がでてから12時間くらいたたないと、検査できるほどウイルスが体の中で増えていなくてインフルエンザかどうかはわかりません。
なので、インフルエンザかな?と思う症状の
・38度以上の熱が出た
・全身がだるい
などの症状がでてから12時間たってから病院にいきましょう。
次に、インフルエンザのお薬が使えるのが、症状がでてから48時間以内に服用しないと効果はでません。
なぜなら、インフルエンザのお薬は、ウイルスを殺すのではなく、これ以上ウイルスを増やさないようにする働きをするからです。
なので、48時間以内に薬を使えば3日〜5日くらいで治るけれど、薬を使わないと5日〜7日くらい症状が続くということになります。
1日でも早くよくなりたい、有給も少ないし会社をたくさん休めないという方は症状がでて12時間以降から48時間になるまでに病院で検査とお薬をもらってくださいね!
インフルエンザって病院行かないとダメ?
では、インフルエンザって病院に必ず行かなきゃいけないのか?という点について見ていきましょう。
先ほどもお伝えしたように1日でも早くよくなりたいのであれば病院に行ったほうが早く治ります。
でも、病院に行かなくても1週間くらいすればインフルエンザは自然には治ります。
でももし、熱を下げたい!とおもって市販の解熱剤を使ったり、前に風邪になったときにもらったお薬を飲む場合に注意が必要です。
解熱剤の中でもアスピリン系と言われる種類は、インフルエンザの時に使ってはいけないからです。
なぜかというと特に20歳以下のお子さんに使うと脳や肝臓に炎症が起きて死に至ることもあるからです。
大人でもなるべく使わないようにしたほうが安全ですし、この成分が入っている解熱剤は市販でも手に入りやすくなっていて自分でこれは大丈夫かな?と判断するのは難しいので、病院でお医者さんからインフルエンザでも使って安心なお薬を処方してもらったほうが確実ですよ!
インフルエンザで微熱だと病院行かない人も多い?
では最後にインフルエンザで微熱しか出ない場合も見ていきましょう。
例えばインフルエンザの予防接種をしたのに、インフルエンザに罹る場合もあって、その場合は熱があまり高く上がらず37度台しかでないこともあります。
その場合、普通の風邪かな?と過ごされる場合もあるかもしれません。
もちろんそれでも自然に治っていくのでいいのですが、先ほどお伝えしたように、インフルエンザで解熱剤を使いたい場合は、使えない薬もあるので病院で安全なお薬をもらってくださいね。
ただ、60代後半からの方や高齢者の方、20歳以下の場合は、重症化したり、脱水を起こしやすかったり、ほかの病気を引き起こしたりするので病院に必ず行ってくださいね。
まとめ
今回はインフルエンザの時に病院に行かなくてもいいのかな?ということについてご紹介しました。
インフルエンザは普通の風邪とは違うお薬を使う必要があるので、いつも風邪の時に使っている薬や前にもらっている薬を安易に飲まないようにしてくださいね。
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