インフルエンザの検査はタイミングがいつなら結果がでる?

インフルエンザ 検査

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毎年、冬になると必ず聞くのがインフルエンザの流行です。早ければ11月頃から流行が始まり、12月~1月にピークを迎え、場合によっては3月頃まで注意喚起がなされます。

インフルエンザに感染すると学級閉鎖、学年閉鎖になりますし、保育園や幼稚園でも登園禁止になりますよね。

高熱や関節の痛みなど症状も重く、年齢によっては肺炎などの危険もある怖い病気です。できるだけ早く正確な診断を受け、薬をもらうために知っておきたいポイント3つを挙げてみました。

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インフルエンザの検査のタイミングはいつ?

インフルエンザの診断には検査キットが使われます。これはインフルエンザに感染していると思われる人から採ったサンプルをキットに入れ、数分待てば「陽性」「陰性」と結果がでるものです。

子どもを持つママなら、妊娠検査薬を使ったことがありますよね。あんなイメージの簡易検査キットがあるんです。

この検査キットは検査のタイミングが適切でないと正確な診断ができません。インフルエンザの場合、発症してから12時間以上経ったら検査ができる、と言われています。

(1)インフルエンザウイルスが体内に侵入する
(2)インフルエンザウイルスが体内で増殖する
(3)発熱、関節の痛み、筋肉痛などの症状が現れる

感染するとこのような変化が体の中で起こります。(1)や(2)の状態では、感染している本人も感染に気付いていません。(3)になって初めて「風邪かな?」「もしかしてインフルエンザ?」と気付きます。

体の中で一定の数以上にウイルスが増えて初めて検査ができます。ただ、ウイルスの数を自分で数えることはできません。(3)の状態になってから半日以上経てば検査ができる、と覚えておくといいですよ。

ただし、検査が遅すぎても意味がありません。インフルエンザウイルスに効く薬は、発症してから48時間以内に飲まなければ効果が期待できない、と言われています。

夜、発熱したら翌日の昼くらいに検査を受けて診断してもらい、薬を飲み始める、そんなイメージですね。

インフルエンザの検査って痛い?

インフルエンザに感染していると思われる人からサンプルを採って、それを検査キットに入れて診断する、とご紹介しました。サンプル採取には、スワブと呼ばれる細長い綿棒が使われます。

乳幼児の場合、鼻から4~5cmくらい奥まで細長い綿棒が挿し込まれます。鼻腔の奥の粘膜をぬぐってサンプルを採り、それを検査液に溶かして検査キットに垂らし、反応をみます。

ゆっくり入れると痛いので、医師は深さと角度を決めるとサッと鼻の奥に挿し入れ、取り出します。検査は一瞬です。多少、痛みはありますが、注射ほど痛くありません。

子どもの場合、痛いというよりはビックリすることが多いようです。私の娘(年長)も「ビックリした!」と目を丸くして泣きました。私自身も検査を受けたことがありますが、解っていても想像以上の深さに驚きました。

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なお、サンプル採取は一瞬ですが、動くと粘膜を傷付けて鼻血の原因になるので、親や看護士が頭を抑えつけることがあります。これに驚き、嫌がる子供が多いかもしれません。

インフルエンザの検査の料金は?

病院に行った時に支払う額は「医療点数」というものによって決められています。病院でもらった明細書を見ると、点数が書かれていますよね。

病院で実施する診療行為には全て点数が付けられています。点数の合計で医療費が決まります。この医療費の3割が本人負担で、7割が保険で支払われます。

インフルエンザで検査を受けると、おおよそ、次のような点数が付きます。

初診料(初診の場合) 270点
感染症免疫学的検査 150点
検体検査判断料 144点
合計 564点

他に検査をすると変わってきますが、初診でインフルエンザの検査を受けた時は大体、\2,000前後の窓口負担になります。

インフルエンザの薬といえば、タミフルやリレンザが有名ですが、こうした薬をもらうと、別途、薬代が必要になります。

ただ、これは大人の場合です。
子どもの場合、多くの自治体で「子ども医療費助成制度」というのがあります。自治体によって「0歳~小学校6年生まで」「0歳~中学校3年生まで」といった年齢制限がありますが、窓口負担が一定額で済むようになっています。

私が住む地域では、医療費助成制度により、0歳~中学校3年生までの子ども(健康保険の被保険者または被扶養者)なら次のような負担額になっています。

通院1回200円
入院1日200円
調剤1回0円

このおかげで、インフルエンザの検査を受けても病院の窓口では\200の負担で済み、調剤薬局では\0でリレンザ(インフルエンザの薬:吸引タイプ)をもらいました。子どもが小さいうちは頻繁に小児科のお世話になるのでとても助かる制度です。

まとめ

インフルエンザは必ず毎年流行します。重症化を防ぐためにワクチン接種が10月頃から薦められますが、感染してしまった場合は症状が出てから12時間経った後に病院に行くようにしましょう。

インフルエンザに効く薬は発症後48時間以内に飲まなければいけないので、夜、高熱が出たようなケースだと翌日に昼くらいに病院で検査を受けると丁度いいですね。

費用については、大人は検査代と薬代を考え、子供の場合は自治体の医療費助成制度を活用すると負担が軽くて済みます。

保育園の場合、インフルエンザは発症してから5日経ち、且つ、解熱後3日経過してから、医師の治癒証明がないと登園禁止といった措置が取られるくらい大変な病気です。感染した本人も家族も負担が大きい病気なので、予防と対策をしっかりとりたいですね。

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