切迫早産は、そうとわかったらすぐに入院するか、自宅安静をしなくてはならない、緊急を要する状態です。
まだ十分に成長していないのに生まれてきてしまったら大変ですから、当然ですよね。
切迫早産になると、子宮頸管が短くなるので、内診で見てもらうのが確実ですが、自分でわかる症状もいくつかあります。
そこで今回は、切迫早産の症状にはどんなものがあるのかをまとめてみました。
切迫早産の症状ってどんなのがある?
一番よくあるのは、おなかの張りや痛みです。
張りと言われても、臨月に近づくにつれ、おなかもはち切れそうなくらい大きくなるので、それがいわゆる切迫早産の張りであるのか、なかなかわかりづらいですよね。
また、性別が男の子だと、おなかが前に突き出るとか言いますから、おなかの張りを「ああ、男の子だからか〜。」と勘違いしてしまったり・・・、私自身がそうでした。
でも、実際同じ週数くらいの、男の子を妊娠していたママ友のおなかと比べてみたところ、突き出るような形は一緒でも、おなかの硬さが全然違っていたんです。
ママ友のおなかは、触るとぷにっとへこむのに、私のおなかはカチカチ・・・。
そしたら案の定、切迫早産と診断されました。
胎動はどんな変化があった?
切迫早産だと、赤ちゃんが下の方にさがっている状態なので、胎動も下腹部で感じるようになります。
切迫早産は、華奢な体型の人に多いと言われていますが、赤ちゃんもきっと狭くて窮屈だから早く産まれたいのでしょうね。
おなかの下の方で目一杯暴れるので、手や足の形が浮き出るほど・・・、正直、胎動が愛おしい、というより、「うう・・・きもちわるい・・・。」と気分が悪くなったこともありました。
また、妊婦さんはただでさえトイレが近いのに、加えて胎動で膀胱が刺激されるので大変でした。
胎動が下がっていて、膀胱が刺激されるような感覚があれば、注意が必要ですよ。
症状なしの人もいるの?
切迫早産なのに、自覚症状がないという人は、おなかの痛みがないだけで、実はおなかが張っていたりします。
赤ちゃんの位置が下がっていたら、おなかが張るのは必然ですからね。
また、おなかの張りが10分に一回程度で規則的にあると、これはもはや早産の信号なのですが、切迫早産の自覚がない人は、ふだんからおなかの張りの時間を測ったりしていないと思いますので、見過ごしてしまう恐れもあります。
切迫早産は、10人に1人がなるともいわれる症状ですので、自分には関係ないと思い込まず、普段からおなかの張りの強さや間隔について注意するようにしましょう。
まとめ
切迫早産になると、おなかを触っても、ぷにっとへこむ感じはないくらい張り、胎動の位置も下がります。
普段からおなかの張りに注意して、早産にならないように気を付けたいですね!
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